XMのステアリングホイールを装着。

上記の件…
過去にAXやBXでも似たような記事があったような…。

XMステアリング×3bR


1月某日、、、


Xantiaのステアリングホイールを…
xan to xm 交換00RR


XM用の1本スポークに交換しました。
装着後01RR
いやはや。いやはや。


Xantiaの場合は、AXやBXと違ってなかなかたいへん。
なにしろ取付けボスが違い過ぎて、そのままでは付けられない。


というわけで、、、


5ヶ月前から構想を練り始め、実測データを蓄積し、あらゆる可能性を模索。
お昼休みに片手間ながら図面を描き、外出ついでに諸店舗を回り使えそうな材料を吟味し、
ようやく辿り着いた『これならイケル』という方法に従い、必要な部品を設計しました。


なんといってもこの計画のキモは、次の二点に尽きます。
 ◆ 極力お金をかけず、作業はすべて自分で行うこと。
 ◆ 無茶な改造はせず、戻そうと思えばすぐ元の状態に戻せるようにすること。
車輛本体はもちろんのこと、使用するXMのハンドルも、また元通りXMで使えるように…


・・・で、難儀だった複雑怪奇な作業工程はすべて省略しまして・・・


とりあえずリモコンスイッチのないパッドに黒エンブレムを装着。
xan to xm 交換07RRR
ここまで計画通りにうまく事を運ぶことができ、ようやく安堵した瞬間です。


こんな風に端折って記事にすると、いとも簡単に作業が進んだかのように見えますが、
私にとって本計画の難易度は過去最高レベル。
ホントに艱難辛苦の連続でございましたよとほほ。


えーと、それで、ざっとインプレッション。


まず見た目は…
長期に渡って綿密に計画し、完成時の様子を何度も脳裏にイメージしてきたせいか、
感激とか驚きといったものは意外にも全くありません。
むしろ、本来あるべき姿に戻すことができて安堵した、というのが率直な感想です。
ステアリングコラムシュラウドの意匠との連続性に欠ける点はちょっと残念ですが、
全体として見た内装デザインとのマッチングの良さに、ついつい目尻も下がりぎみ。


で、運転してみると…
思ったとおり圧迫感がなくなり、視界も悠々広々。
なにより、予想以上にハンドルが軽くなったのが嬉しい誤算。
計測してはおりませんが、エアバッグユニットは1.5〜2kg位あるとかないとか。
そのためか走りの軽快感が増し、鼻先が右へ左へ思い通りにすいすい向きを変えます。
また約20mm手元に近くなったので、良好なドラポジを取ることができるのもマル。
同時に体重が背面方向に分散するため、余計に手元が軽く感じられるようです。


とまぁ、私には良い事尽くめ。
装着後02RR
難点があるとすれば…コラムレバー類が少々手元から遠くなった事くらいでしょうか。


Citroën Xantia…思い起こせば、、、


1986年に開発がスタートした時点で1本スポークの採用が検討されていたのは有名な話…
スケッチ01R

このように、実際に試作が行われてもおりました。
xanpro_abR.jpg


XMデビュー前夜ともいえる1988年の段階でも、いくつものデザイン画や、、、
スケッチ02R

実物大モックアップによって、1本スポークの検討は続いていたのです。
モック01R

↓この時点ですでに市販型Xantiaと大差ない内装デザイン、そこに1本スポークが鎮座。
モック02R
(スポークが7時30分付近に位置するのはDSやami6に範を取ってのことでしょう)


ところが、ZX以降のブランド意匠変更、それにエアバッグ搭載を考慮する動きもあってか、
1本スポークは不採用となる結果に。。。


そんなXantia開発ヒストリーに思いを馳せつつ、、、


おそらくこうした姿こそが開発スタッフの目指したXantiaの理想像だったのではないかと、
装着後01RRR
私はそう勝手に解釈し、ただただ一人悦に入っておるわけです。
たぶん、この軽さがXantiaに躾けられた本来のハンドリング性能なのだろうなぁ。。。


さて、まだまだ続きがあって、あれこれ処置をしなければならず、、、


ステアリングコラムシュラウドを取り外して作業を継続します。
コラムシュラウド外し02R
ふむふむこういう構造なのねということが判って楽しい。

そういえばシュラウドの色、XMのハンドルと色合わせをしないといけませぬ。
シュラウド色合わせR
黒っぽく見えるけれど、Xantiaは濃いグレー(年式によって多少の差異アリ)。

それから、ステアリングリモコンスイッチをXantiaでも使えるように。
XMリモコンスイッチR
おおむね解析は終わっているので、暇ができたらトライしてみる予定。


と、慌ただしい日々の合間を縫うようにして、作業はのんびり継続しております。


そういえば、、、
カーグラフィック誌(1993年5月号)の特集記事で初めてXantiaの写真を目にした時、
「XMの1本スポークを付けたら良くなるのに」と強く思ってしまったのだっけ。
あれから二十年強、ここにようやくその時の思いを実現することができました。


さてさて…実は他にもいろいろ計画ちぅ。
20140111c_RR.jpg
但し、実行がいつになるかはまったくもって未定でございます。


それにしてもいいクルマだな、Xantia V-SXは。。。

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プロフィール

喜多村 武

Author:喜多村 武
 映像Director、絵本作り、
 イラスト作画、アニメ制作、
 鉄道模型の設計などしている
 ”アトリエざんまい” な日々。
 最近は大学にて講義をさせて
 いただいたりも…。

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