竈馬。

東京・渋谷区宇田川町あたりの歩道で見つけたのは、ご存知、竈馬(カマドウマ)。


苦手な方も多くいらっしゃることと思います。
そういう方々にとって、その姿をお見せするのはいささか衝撃的かと考えますので、、、


↓写真は遠巻きにしてぱちり。
kamadou01R.jpg
ほら、どこにいるかわからんでしょ。


この竈馬、アスファルトの上を車道に向かってふらふら、よたよた。
気温が低いためか、動きが鈍い。


路上でニャンの餌食になるのだとしたら、それはそれで納得すべきかもしれないが、
このままだと、やがて人間に踏み潰されるか、クルマに轢き殺されるのは必定。
そうなれば彼(彼女か?)の人生(虫生か?)も一巻の終わりと相成りまする…


「いたましくて見ておれん」


ふと、我が足元に女性のヘアピンが打ち捨てられていることに気づく。
やにわに拾い上げ、そっと竈馬の行く手を阻んで反対方向の路肩へと静かに導く。


この間、10分少々。
とりあえず竈馬の避難が完了。


↓これまた遠巻きに撮った写真なので、、、
kamadou02R.jpg
どこにいるかわからんでしょ。


ここなら人間もクルマも侵入してこないだろうし、当面は安全かもしれない。


しかしながら、、、


コンクリートとアスファルトで塗り固められた都会に、虫たちの安住の地はない。
kamadou03R.jpg
生きている間は充分生き、死ぬ時は死ぬ、それしかないのだ。


でも、おや、はて?…人間もおんなじ、ではなかったか?。
いのちを持つ者は、皆同様。


あ、そういえば…竈馬…風流な呼び名なんですがね。
私の小さい頃はべんじょこおろぎだなんてたいへん不名誉な名で呼ばれてましたがね。
人間に特段害をもたらす存在でもないのに、なんで嫌われてるんでしょうかね。


かわいそうですな。
竈馬。



少し前の写真ですが、
11月、秋の終わり頃にいつものお散歩コースで撮影した1枚。
            ↓
渋谷20131120_2R
…今年の冬も寒いらしい。暖かくしてお過ごしあれ。。。


À bientôt!

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プロフィール

喜多村 武

Author:喜多村 武
 映像Director、絵本作り、
 イラスト作画、アニメ制作、
 鉄道模型の設計などしている
 ”アトリエざんまい” な日々。
 最近は大学にて講義をさせて
 いただいたりも…。

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