電気掃除機延命作戦

30年くらい使用している我が家の電気掃除機が使えなくなった。
そーじき01
(といっても壊れたわけではございませんで…)


数年前から吸引力が落ちてきて、ついにほとんど吸わなくなってしまい…
そーじき02
吸えないことでモーターに負荷がかかり、高温に加熱するのでたいへん危険。



原因は故障ではなく、フィルターの目詰まり。
えーと、前世紀(笑)を生き抜いてきた方々には釈迦に説法でございましょうが、、、



昔の掃除機というものは…
そーじき04
本体の中間に配置したフィルターが、空気は通し、ゴミや塵だけを捕まえる構造。


ここに設置したフィルターで捕まえたゴミを、自分でゴミ袋などへ移し、
そーじき05
ハンドルをくるくる回したその振動で、細かい塵や埃をふるい落とす仕組み。


裏側のフィルター部は、こんな風にジャバラ状になっているんですが…
そーじき06
紙製のフィルター表面がもう真っ黒に汚れております。



このフィルター部分の新品を買ってきて交換すれば話は早いのですが、
そんな交換用の部品はとっくの昔に販売終了しております。
そこで、今後もこの電気掃除機を使い続けるべく延命作戦を遂行しました。



では、まず分解。
そーじき07
そして出来うる限りきれいに洗浄。


続いて、フィルター部を切り離す。
そーじき09
ニッパーで、ぶちぶち…


ぶちぶち…
そーじき08
ぶちぶち…


最後は手で引っぱって剥がす。
そーじき10
紙なので、びりびり破けます。


フィルター部の拡大写真(!)。
そーじき11
汚れとります…


フィルターを取り去った状態。
そーじき13
ここまで、作戦は順調に進行中。


続いて、ホースの根元を延長するためのジョイントを自作。
そーじき14
(これが本作戦のキモであります)


本体に差し込んだ状態。
そーじき15
この延長したジョイントに、市販の紙パックを差し込みます。


紙パックは差し込み口にゴムが設置してあるので…
そーじき16
口がちょっと小さめの製品であれば、使用中に外れることはまずありません。


フタを元通りに装着。
そーじき17
ちょうどいい感じに落ち着きました。


覗いてみると…
そーじき18
ブルーの紙パックが見えてます。おっけー。



ついでに吸い込み口も…
吸い込み口01
分解清掃を実施しました。


積年の埃がたまっているでしょうからねぇ…
吸い込み口02
(いはやは、実際かなりの量の埃が詰まっていましたよ)


さっそく分解、そして洗浄。
吸い込み口04
昔の工業製品はいいなぁ、部品構成が判り易くて。


可動部分に貼ってあった(らしい)フェルトが劣化し粉砕したようなので…
吸い込み口05
新たに調達したフェルトを貼り付けます。


組み立て。
吸い込み口06
プラモデルみたいで楽しい。


ネジ4本で固定して…
吸い込み口08


完成。
吸い込み口09
埃が詰まっても作動に影響はないけれど、清掃するのはやはり気持ちがいいですな。



さてさて…



使用してみたところ、強力な吸引力でゴミや塵をどんどん吸い込みます。
そーじき03
電気掃除機延命作戦、大成功です。


でもって、吸引力が落ちた理由がもう一つ。
ホースの根本に大きな綿埃が詰まっていました。
フィルターが目詰まりして吸引力が落ち、綿埃を吸いきれなくなってますます詰まった、
というのが正しい見解であろうと思います。

紙パックがこの世にある限り、これであと30年は使えるかな。
それまでワタシが生きているかどうかはわかりませんがね(笑)。

À bientôt!

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プロフィール

喜多村 武

Author:喜多村 武
 映像Director、絵本作り、
 イラスト作画、アニメ制作、
 鉄道模型の設計などしている
 ”アトリエざんまい” な日々。
 最近は大学にて講義をさせて
 いただいたりも…。

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