ワタクシ事ですが、ぽっぽちゃんに再会しまして…

↓まずは古い写真をご覧ください。
赤ちゃんのワタシ2
生後6か月の赤ちゃん(つまりワタシ)。傍らに、ぬいぐるみが写っております。


↓もう1枚。ぬいぐるみとワタシ。
赤ちゃんのワタシ1
このぬいぐるみ、ぽっぽちゃんと名づけて可愛がっていた、かつての友であります。


今回、引っ越しの荷造りを進めていく過程で、今まで手をつけてこなかった母の遺品の整理をはじめたワタクシ、押入れの奥に積まれた段ボール箱をこじ開けた瞬間、ホコリ舞い飛ぶうす煙の中で、ぽっぽちゃんと奇跡の再会を果たしたのです。


じゃじゃじゃじゃん。
ぽっぽちゃん1


初めて出会い、なかよしになった日から苦節46年(笑)。

白くてふわふわだった体は、黄ばんでごわごわになっていました。衣服(ちょっき)は元は赤色だったと記憶していますが、4つくらいの頃かな、傷んでしまったため母が黄色い毛糸で編んでくれたものです。そして、アラかわいそうに、お目めが一つしか…。
ぽっぽちゃん、もしかしたら押し入れの下の方で他の荷物に押しつぶされながら、じっと、ひとりぼっちで待っていたのかもしれません、この瞬間が訪れるのを。

まさか母が残していたとは思いもしなかったので、突然の嬉しい再会に心が躍りました。
そして、なかよしだった友との思い出を顧みつつ…フト、ぼんやり思ったのです。


ワタクシ7歳と4か月で『お兄ちゃん』と呼ばれる立場になったのですが、見方変えれば、それまでは『一人っ子』みたいなものでした。それゆえ、手持ち無沙汰な時や話し相手がほしいとき、幼いワタシは、よくぽっぽちゃんに話しかけたりした事でしょう。
かすかに覚えていることですが、病気で床に臥せっていた時、掛け布団を野原に見立てて、ぽっぽちゃんと二人で野原を散歩する様子を夢想したりもしましたっけ。

10数年前でしょうか、ある高貴な身分のお方がワタシにこんなことをおっしゃいました。
「あなたはひとの心を理解する力がおありですね」
…言葉そのままではないとしても、おおむねそのようなことを…。
その時ワタシはドキッとしながらも(あぁ~そういえば…)と思ったものです。

あの人はどう思いどう感じるだろうとか、あの人たちの心の叫びが聞こえた気がするとか、
ある瞬間に、自分はどう行動し何を発言すべきかと客観的に己を俯瞰したりとか、
今この人は幸せだろうか、何か困ってはいないか、何かを求めているのではないかとか。
日頃そういったことを、無意識のうちに思ったり考えたり見たりしがちなワタシ…。
もしかしたら『一人っ子』としての感じ方と『お兄ちゃん』としての感じ方、両方感じられるからなのかもしれません。

それと、絵や映像に関連するお仕事を長年営んでこれたのも、ワタシの場合は『一人っ子』みたいに育った事が関係しているのかも、なんて(絵を描いたりシーンを創造したりって、一人孤独な作業ですからネ)。

あ。心理学的にホントーにそうなのかはわかりませんけれども、念のために。
それに、エラそうなことを言いたいわけでは決してありません。
ワガママでミガッテな『一人っ子』みたいな面も(ゴメンナサイ!)多々ございまするし。

むしろそんなことよりも、父と母にいろんなことを教わり、またのちに生まれた弟とともにいろんな体験をさせてもらったことがワタシの全ての基盤になっている、ということの方が重要ですけれどもネ。



過去の引越し回数は片手の指じゃ数えきれません。それでもたくさんのモノたちを残しておいてくれた母の遺品からは、ほかにも思い出の品々…ワタシが見た記憶のない貴重な写真、絵や試験の答案用紙、学童時代の成績表(どひゃ!)、またあまり歓迎したくない案件なども含め、懐かしいいろいろなモノを発掘しました。
↓こんなのとか。
サウンドオブ1
いずれモノによってはBlogにUPしたいと思っていますが、読んでくださる皆さんにとってもオモシロイかどうかはわかりません!。


とまぁそんなわけで間もなく引っ越しも完了。
温故知新的に進化した(?)新たな自分となって、明日に向かって出発しまする。

TB2号に乗るワタシ
それじゃ、いってきまーす。ばっははーい。


それにしてもちかれたなー。あぁ、ちかれたびー。体中があいたたた~。
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

幼少期にうけた愛は一生の宝ですね。
すばらしくて
これ以上言葉が見つかりません

No title

さざ波さん、心にしみる言葉をどうもありがとうございます。
いろいろ顧みると、ホントがんばらなきゃって思いマス。

ところでさざ波さん。
いい名前ですねぇ、こっちのほうがイイね。
プロフィール

喜多村 武

Author:喜多村 武
 映像Director、絵本作り、
 イラスト作画、アニメ制作、
 鉄道模型の設計などしている
 ”アトリエざんまい” な日々。
 最近は大学にて講義をさせて
 いただいたりも…。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR