科博 特別展「深海」ー挑戦の歩みと驚異の生きものたちー

国立科学博物館で開催された特別展「深海」ー挑戦の歩みと驚異の生きものたちー
科博深海展21R
会期は本年7月6日 ( 土) ~10月6日 (日)…すでに終了しております。


この深海展へ見学に出かけたのは、もうだいぶ前のこと。
いまさら…ですが、ここでちょっとご紹介を。


いただいた招待券を握りしめ、意気揚々と科博の御門をくぐり抜けると…


↓展示室に入ってまず目を引いたのが『有人深海調査船しんかい6500』のモックアップ。
科博深海展01R
館内スタッフのお嬢さんに「コレ本物デスカ?」なんてばかな質問をしちゃったりして、
いえねぇ、ちょっと声をかけたかったものだから…
そんなことより船の大きさと人が入るスペースの狭さのギャップにあらためて驚く。
深海の水圧って、すごいんだ。


↓こちらのハッチも同じく、その厚さといい気密性保持のための装備といい、、、
科博深海展02R
再度実感…やっぱり深海の水圧って、すごいんだ。


↓『深海調査研究船かいれい』のミニチュア模型、深海調査の様子が俯瞰できて楽しい。
科博深海展03R
『遠隔操作無人探査機かいこう』(以前お仕事でお世話になった)が潜行中でありますな。


そしてお待ちかね、深海生物のコーナー。
とはいえ異質で異形な生物の標本ばかり。

たとえば…
科博深海展04R

これとか…
科博深海展06R

これも…
科博深海展08R

↓これは…チョウチンアンコウ(チョウチンというけど発光器がすごいカタチしてる)。
科博深海展10R
他にもまだたくさん標本が展示してありましたが、このへんにしておくとして…


それにしてもすごい。
おぉ!さすが科博!と雄叫びを上げたくなるほど標本展示が充実しておりました。
そして、採集できる数が限られておりましょうから研究するのもたいへんなわけで、
種別に分類するだけでもしんどいだろうなぁ等と研究者諸氏のご苦労を偲びつつ、、、


いよいよ本展示における主役のご登場。


↓ダイオウイカの標本…大きい…いや巨大だ。
科博深海展12R
こういうのを眼前にすると、今まで騒いでた坊ちゃん嬢ちゃんもシュンとしちゃう。


ダイオウイカ…あらためてその大きさに驚く。
でも地球のポケットと呼ばれる深海(←映画『ゴジラ』のセリフ)には、
もっと巨大なダイオウイカがきっと棲息しているに違いないんじゃないカナ。

まだまだ、我々人間には未知の世界なんだなぁ、深海は。。。

そう考えると、より大きく深く育ってゆくのであります、探究心というものが。
それこそが科学の本質なのだ…とワレ思ウ。


さて。


今回の展示でいろいろ教わりましたが、中でも発光器を備える深海生物に関して。
深海生物の大多数は様々な目的から何らかの方法で発光しますが、
あえて『身を隠すため』に深海中で己を光らせる生物がいるとは知りませんでした。
勉強になりました。


そしてひとこと。


展示映像がすべてNHKの番組を再編集したものなんですな。
ソコのところだけがちょっと残念。
でも仕方ないんです、それが大前提で実現した企画展ですのでね。
それに、すでにテレビで公開済みとはいえ貴重な映像が目白押しなんで、
それだけでも充分素晴しいし、見る価値も大いにあるというものですよ。


以上。


貴重な標本類を拝見し、その素晴しさを堪能できて嬉しいです。
科博深海展20R
どうもありがとうございました。

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プロフィール

喜多村 武

Author:喜多村 武
 映像Director、絵本作り、
 イラスト作画、アニメ制作、
 鉄道模型の設計などしている
 ”アトリエざんまい” な日々。
 最近は大学にて講義をさせて
 いただいたりも…。

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