小田和正ライヴ@東京ドーム

行ってきました。
といっても9月下旬のことですから、もうだいぶ日が経ってしまいましたが…
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東京ドームでの小田和正さんライヴ。

『KAZUMASA ODA TOUR 2011 どーも どーも ~その日が来るまで~』
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なんたって11年ぶりなのです、ワタシにとっては。

ワクワクしながら開演20分前。まだグッズコーナーはこんなに賑わってますケド。
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皆さ~ん!早く入場しないと!ドームは広いんですから!間に合わなくなりますよ!

おいおい、アンタだってそうじゃないの。というわけで、急ぎ自分の席へ。

↓ワタシの席は1塁側1階スタンドの前のほう。そこから見える景色はこんなふう。
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客層は予想通りといいますか、老若男女、上から下までずずずいっとさまざま。

さて、午後6時30分。大歓声とともにめでたくライヴが開演しまして…
ですが公演中の撮影はもちろんバツ!なので写真はなし。
それに3時間15分にも及んだ公演のセットリストも公開しません。まだツアー中ですからね。

それで、この11年の間に小田さんのライヴもずいぶん様変わりをしたナというか、若いファンの方々が曲に合わせて振り付けを披露しながら、一緒に歌ったり踊ったり。小田さんも、あの広い東京ドームにおいても観客との距離をできる限り縮めたいと、オフコース時代に『もっと近くに』という曲がありましたが、もっと観客の近くに行きたいんだという思いから、ステージ上を隅々まで歩いたり駆けたり自転車で走り回ったりして、手を伸ばせばさわれるんじゃないかというくらいすぐそばまでやってきてくれて、一緒に歌おうぜとばかりに客席のほうへマイクを向けてくれる。かつてはキーボードの向こう側で、ただじっとしていただけでしたからね(笑)。

そんな風にしてドーム全体が一つになりながら、ステージ上で披露される数々のヒット曲…歌い続ける小田さんのよくとおる澄みきった歌声が、5万人の聴衆の五臓六腑を揺さぶり、みんなの冷えかけた心をあたためてくれるわけであります。もし一つだけ欲を言わせていただくならば、かつてのようにハーモニーの美しさにもっとこだわってほしかったと思うのですけれど…ですが小田さんとバンド、そして観客が一つになって盛り上がることを重視した結果だと考えるなら、それも頷けるというものでありますが。

そしてですね、『キラキラ』でワタシ自身が思わず涙ぐんでしまって…ワタシもね、わかっちゃいたつもりなんですが、納得していたはずなんですが、つまりなんていうか、もう以前の日本には戻れないし、以前の自分には戻れない、あの日より前のあっちの生活はもうここにはなくて、決してあの日に戻ることはできないのだということを、胸に矢を射られた如く衝撃を伴って痛切に感じちゃいまして。

これまでアタマでは理解し納得していたつもりが、音楽の力というものはやはりすごいもので。
またすごいが故に残酷でもあって。
小田さんの楽曲のほとんどが、あの日よりもずっと以前に生まれて、ずっと以前から親しまれ、口ずさまれてきたわけですが、その楽曲のどれもが、まぁその、言うなれば、まさに今、多くのひとびとを癒すために生まれてきたに違いないんだ、と思えてきてしまい…
己を取り繕ってみてもダメなんだ、現実はこうなんだから、ということをいやがおうにも実感させられてしまいまして。

でも、本当は、知っていたんですよね、そうなることは、あらかじめ。
だからこの日、ワタシも小田さんのライヴを観に、聴きに、行かなければならなかった。
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この日ドームに集まった5万人のひとたち、いやこの日のライヴだけでなく、2011年の全国ツアーに参戦した人たち、小田さんの歌声の元に結集したすべてのひとたち、みんながこのことを感じたのではないでしょうか、それぞれの思いとともに。

その日が来るまでがんばる…ということを小田さんはおっしゃっていました。
つまり、そうゆうことなんだと。ワタシもそう思った次第です、はい。
そして小田さんの元に集ったみんなと同じく、この先への1歩を踏み出してゆくのだろうと。
そう思うのであります、はい。

なんだか湿っぽくなってきましたが…
いやー、とにかく最初から最後まで元気いっぱい、あたたかなパワーみなぎるライヴでしたよ。
しかも…MCでは笑っちゃっいましたね、あの『植樹祭の木が引っこ抜かれた』という話は。
小田さんもおもしろおかしく話してくれたものの、やはり落ち着かなかったのでありましょう。
話を披露したあと、うっかり歌詞を間違えて、曲を止めてアタマから演奏し直したりして。
植樹祭の件の影響?動揺?…そうゆうところも小田さんらしさなのだよなぁ、と思ったりして。

☆☆筋の通った真っ直ぐなひとの生きざまはかくもすばらしいものであると。
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☆☆そうあらためて気づかされたすてきな夜でありました。
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拙も、できることであれば、かくありたい。

PS:チョコボールを分けてくださった、隣の席の名も知らぬお嬢さん、Merci beaucoup!!。


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プロフィール

喜多村 武

Author:喜多村 武
 映像Director、絵本作り、
 イラスト作画、アニメ制作、
 鉄道模型の設計などしている
 ”アトリエざんまい” な日々。
 最近は大学にて講義をさせて
 いただいたりも…。

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