ウナギ>フシギ

先週、東京大学総合研究博物館で開催中の「鰻 博覧会」展に行ってきました。

東大総合研究博物館は、東京大学 本郷キャンパス内にあります。
耳の樹00
↑懐徳門を入って右側正面が入口です。

↓展示フロアはこんな感じ。
鰻展1

昔から栄養価の高い食材として親しまれてきたウナギは、食文化に留まらず、我々日本人の営みに深く関わってきました。そんなウナギを自然科学のみならず、社会科学、人文科学の視点からも多角的に捉えて理解を深めよう、というのがこの展示の試みであります。

ところで、ご存知かもしれませんが、、、
実はウナギの生態については今もよくわかっていないことが多いのです。
どこだかわからない海の彼方で孵化し、何千キロも旅をして日本の河川へとやってくるらしい…ということまではこれまでにもわかっていたのですが…。

日本の研究船「白鳳丸」によりウナギの産卵場に関する調査研究が始まったのは1973年。以来、今日まで約40年間も続けられてきた研究の最新の成果をこの展示で間近に見ることができます。
そう、テレビのニュース等で大々的に報じられた、アレです。

↓アレ。すなわちコレ。
鰻展2
大発見、初公開の『天然ウナギの卵』。

え?なんだかよくわからない?もっとよく見たい?
でしたらば、ぜひ東京大学総合研究博物館へ足をお運びくださいまし。
「鰻 博覧会」展、2011年10月16日まで開催中(月曜休館)、入館無料。

これ見よがしの奇抜なデザイン、どこぞのエージェンシーが思いついたどうでもいいコピー、
饒舌すぎる過剰な演出、子供の遊び場と見まがうばかりの見せ物的展示空間…などナド…
そんなものはここにはありません。
あるのは、本物がもたらす『知』そのもの、なのであります。

しかし…素人目に見ても…ウナギってふしぎな魚ですねぇ…
見れば見るほど…これを魚と定義するのはどうなんだろう?なんて思えてきちゃいますが…
鰻展3
みなさんは…いかがですか…?



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プロフィール

喜多村 武

Author:喜多村 武
 映像Director、絵本作り、
 イラスト作画、アニメ制作、
 鉄道模型の設計などしている
 ”アトリエざんまい” な日々。
 最近は大学にて講義をさせて
 いただいたりも…。

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