1月25日、円谷監督の命日ナリ。

いつの時代にもですね、今しか見ることのできない旬な風物というものはあるにせよ、
東京スカイツリーのお膝元では、大挙しておしよせる見物客にちょっとお困りのご様子。
そのおかげで地域経済が潤おうという嬉しい側面も、もちろんあるわけですけれども、
地元に住まわれている方々は、毎日そこで静かに暮らしておられるわけですものね…。


↓鋭意建設中の東京スカイツリー。
スカイツリー
1月初旬、浅草方面を走行中にシトロエンBXから1枚。
(注:走行中とありますが、他の写真も含め、停車してパチリですよ!)

↓同じ日、言問橋を走行中にもう1枚。
スカイツリー101229_1
なんだかテリー・ギリアム監督の映画に出てきそうな近未来的な風景。

3月頃には世界第1位の高さになるのだそうです。
するとまた見物客も増えますなぁ。


さて、スカイツリーが新しい東京のランドマークであるならば、
昭和29年の東京のソレは、やはり銀座の和光ビル(旧服部時計店ビル)でしょうか。

↓昨年末、師走の銀座を走行中に和光の時計台を激写。
和光時計台
和光ビル…1932年の竣工以来、そのままの姿で建っているんですね。
多額の負債がどうこうと取り沙汰されているものの、何はさておき、すごいことです。


ところで、なんで昭和29年?。


えぇと、昭和29年11月3日に公開された映画『ゴジラ』(第一作) の劇中、当時東京のソレであった和光ビル(のミニチュア)が、ゴジラによって惜しげもなく破壊されたのです。

↓がおー。うぎゃー。
ゴジラ2

↓ついでに国会議事堂も足蹴にされて木っ端微塵。
ゴジラ1
時代が時代なだけに、このシーンでは観客の拍手喝采が劇場内に鳴り響いたとか。
(いつの世も変わりませんね、政治不信というものは)


あ、でもなんで今日、話題が『ゴジラ』?。


1月25日。


ただの作り物にすぎないゴジラに生命を吹き込んだその人、
円谷英二特技監督の御命日なのであります。

円谷英二写真集
↑円谷英二監督の写真集。
…昭和45年にお亡くなりになってから3年後、昭和48年に刊行。
円谷監督については、これまであまたの書籍が出版されてきたものの、一番グッときちゃうのはやはりコレ。なにしろ著者はご子息の円谷一(はじめ)氏なのですから。

監督の作品を見て育ったボクたち、みんな、がんばっていますよ。
それぞれの場所で、それぞれの分野で。

ゴジラ3

合掌。

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プロフィール

喜多村 武

Author:喜多村 武
 映像Director、絵本作り、
 イラスト作画、アニメ制作、
 鉄道模型の設計などしている
 ”アトリエざんまい” な日々。
 最近は大学にて講義をさせて
 いただいたりも…。

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