『SPACE BATTLESHIP ヤマト』

先月、ていうか、もう去年か…

新宿ピカデリーにて見てきました。いま話題の映画。
かつて一世を風靡したSFアニメ『宇宙戦艦ヤマト』の実写版、、、
ヤマトポスター
『SPACE BATTLESHIP ヤマト』。

劇場で映画を見るなんて久しぶり。『犬神家の一族 リメイク版』…『ハウルの動く城』…いや、『こま撮りえいが こまねこ』以来か??(笑)。
学生時代には年100本前後見ていたんですがね。今はDVDで見たりもしているとはいえ、
少ない。少なすぎる(だって高価いんだもの、入場料)。

↓リニューアルされてシネコンスタイルとなった新宿ピカデリーのチケットカウンター。
ヤマト観に行く1
もんのすごい混雑ぶり。
カウンターにいた劇場スタッフ嬢に「いつもこうなの?」と笑顔で問うてみたところ、
「本日はレディース・デイですから」とのご返答。なるほど。たしかに女性が多い。
こうして映画館が大勢の人で賑わっている様子は、いつ見ても気分がいいものです。

↓おや?なぜかアニメ版のセル画(みたいなの)が展示中。
ヤマト観に行った2


でもって、巷では賛否両論、評価が別れているようですけれども、あのアニメの実写版としてはかなりイイ線いってるんではないかとワタシは高い評価をいたしております。
内容についてはここでは触れませんが、キャスティングも現在考え得る最良の配役であろうと思いますし(アニメで見た真田さんや島といったキャラクターたちがちゃんと実写の世界観の中で息づいていますし)、伊武雅刀さんや緒方賢一さんら声優陣も、そして何よりあの勇壮なテーマ曲もしっかり健在なのが嬉しい。

過去のアニメやヒーローものをリメイクする際、外してはならない要素というものがいくつかあると考えていますが、そのあたりをおおむね外すことなく踏襲したり発展させたり。
限られた上映時間の中でストーリーが幾分駆け足気味なのは仕方ないとしても、中学1年生の時に初日の朝5時、渋谷の映画館の大行列に並んでアニメ版を見たかつてのファンの一人として、今作はかなり楽しませていただきました。
いくつかのシーン(セリフ、ナレーション等)ではグッときちゃったりもしましたし。

そして、劇場では若い観客のすすり泣きや嗚咽が耳に届いてきたりもいたしました。
やはりねぇ、これって戦争映画なのですよね。もう敵側の理不尽な理由から仲間がばんばん殺されまくる。そういう日本映画ってここ最近ないでしょ。あったとしても、これほどまでに話題に上る作品は。
自分の人生、愛する者のいのち、家族との絆、そういったものをどう捉え、どう考えるのかってことを見る者に問いかけてくる映画なのですね。
若い皆さんにとってはきっと新鮮なショックなのではないかな。
アニメ版も当時は、はい、そうでした。

と、そういうわけでありますが、
ただ唯一、やはり佐渡先生の配役が…ちと残念で…。
沖田艦長、徳川機関長、佐渡酒造先生の3人は、古代たちとは年齢も、生きた時代も異なる
旧世代の男たちでなければいけないと思うんですが…
ま、ワタシの個人的な意見ですがね…


↓奇跡的に(?)ウチに保管してあった当時のポスター。
ヤマトポスター旧
たしか3種類あった図柄のうちのBタイプ?。

昭和52年公開の『宇宙戦艦ヤマト』。
のちにあらゆるSF・怪奇ものとか東宝特撮とか大林宣彦監督、市川崑監督、ヌーベルバーグと種々様々なるフランス映画、宮崎アニメ(ナウシカ以前のね)、モンティ・パイソン、
黒澤映画、007、チャップリンその他のサイレント喜劇、等ナド、あまたの作品を見まくる
ようになったキッカケというか、映画小僧の誕生前夜みたいな時期に出会った記念碑的作品であったなぁと、今この瞬間ふと思いました。


あれ?なぜか主演のキムタクさんには触れていませんな。
こちらについても賛否両論みたいですけど、いえね、ワタシはアリだと思いますよ。
なんか、上から目線でキョウシュクですが。
だってアニメのまんまの古代進では、今どき作品として成り立ち辛いでしょうに…。


↓最後に、以前もUPしましたが松本零士さんからいただいたサイン。
松本零士サイン

そういえばお名前、クレジットされてました?。
今作でも、設定・デザインの大部分は氏のお仕事の流用とお見受けしましたが。
見落としたかな??(パンフ買ってないしわからない)。


À bientôt!

関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

喜多村 武

Author:喜多村 武
 映像Director、絵本作り、
 イラスト作画、アニメ制作、
 鉄道模型の設計などしている
 ”アトリエざんまい” な日々。
 最近は大学にて講義をさせて
 いただいたりも…。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR