ペンギンとアリクイ、増刷成りまして…

私が絵を担当させていただいた絵本 ”動物ふしぎ発見シリーズ” 。
絵本5冊の表紙new
これらのうち、、、


『ペンギンの体に、飛ぶしくみを見つけた!』と、
『アリクイの口のなぞが、ついにとけた!』(共にくもん出版刊)
アリ&ペン01
この2冊が数日前に増刷成りました。


本シリーズを長きに渡りご愛顧賜り、本当に、本当にありがとうございます。


『ペンギンの体に、飛ぶしくみを見つけた!』は、、、
アリ&ペン02
今回で通算4刷目。

ペンギンの描き方は、陸上歩行と海中を遊泳する時とで手法を変えてあるんですよ。
陸上ではふっくら柔らかな感じに描画を行い、そして、、、

遊泳中の場面はシャープな姿で空を飛んでいるかの様に描き分けておりまして、、、
アリ&ペン04RRR
つまり、そう、まさにそうした内容の絵本なのです。

『ペンギンの体に〜』に付属される冊子には、、、
アリ&ペン05R
”画家のことば”として、私が拙文を寄稿させていただいております。。。


さて、『アリクイの口のなぞが、ついにとけた!』の方は、、、
アリ&ペン07
今回で3刷目。

現時点で全5巻からなる本シリーズ、その最終巻ということで、
描画の際、このアリクイの巻は特に工夫を凝らしまして、、、

時には大胆な構図を採用したりと、描画をいろいろ楽しませていただきました。
アリ&ペン08
そういうわけで、本シリーズにおいて一番強く印象に残っている一冊なのです。


読んでくださった皆さん、楽しんでいただけたでしょうか??。
アリ&ペン09
そして、まだの皆さん。
機会あらば是非お手に取って、頁を捲ってみて下さいましね。

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2017年春に選んだタイヤ+ホイール。

我が方Xantia、3年半ほど前の購入時に装着されていたタイヤはピレリのP4、
サイズは185/65R15。
xa20170308dR.jpg
今も劣化の兆候は見られないものの、装着時期は2012年3月とのことなので…


うわぁ…丸5年が経過してしまっている。
xa20160210LR.jpg
これはいかん、夏タイヤの交換こそ今や急務!と考えたのが3月の終わり頃。


タイヤを新調するならば、その際、ついでに、、、

不釣合いだと常日頃考えている新車装着の16V Eg搭載車用15inchホイールを、
本来のエイトバルブEg搭載車に倣って14inchに変更しようかと。
いわゆるインチダウンというやつですね。

2013年秋のXantia購入時点で、既に14inch化は計画し始めていたことなので、
ようやくというか、ついにというか、時は熟せりって感じでして…

但し…
Xantia純正の14inchはデザインが好みではないので、ならば何を装着しようか。


当初は…部品庫で惰眠を貪るOZレーシングを装着する予定でおりました。
OZ0006.jpg
でも、これだとなんだか奇を衒った感じになりそうだなぁ、とも…
もういい歳なのだし…もすこし落ち着いた感じにしようや、と思えてきた。


それなら、、、
他に良いホイールはないかなぁとなんとなく考えながら日々過ごしていたところ…

昨年末頃、今さらながらフト気がついたのです…

BXのGTiと16 Soupapes (英名 BX 16Valve) のホイールは同じと思っていたのに、
実は…両者はデザインが異なるんですね…(更に言えばホイールの厚みも違うが)

ご参考までに…デザインを比較。
右のガンメタのが BX 16 Soupapes用、左がその前身 BX GTi 16 Soupapes用。
ホイール2種
この両者は色は違うもののデザインは同じ。

そしてコレが BX GTi用。上の2態と比べると、似てはいるけど…
ホイール1種
よく見るとボルト穴を囲う4本のカットラインが無いのでこっちの方がシンプル。

うーん、、、ししし、知らんかったぁ、、、

誠に遅ればせながら、、、
同じと思っていたこれらが違う造形物だったという事実を知ってしまって以来、
BX GTi用アルミホイールの造形のシンプルさが妙に気に入ってしまい…

なんだかソワソワ、気もそぞろ…


結局、ソレを使うことに決定。すなわちBX GTiの14inchアルミホイールでござい。
BXアルミ完了01R
でもそのままXantiaに付けたんではちょっとね…と思ったので、色変えを実施。


レクサス純正色ソニックチタニウム、大人びた上質感が意外にマッチしてて宜しい。
明所ではガンメタに、暗所では鈍く金色がかって見えるという渋いお色です。
BXアルミ完了02R
鋭角的でありながら、今やプレーンな印象で穏やかにさえ見えるGTi用のデザイン。
角を隠して流麗なボディを纏ったXantiaの造形に対して、馴染み溶け込むことなく、
むしろ適度に対峙し、良い意味での緊張感を生むのではないかと期待するところ。


それではと、4月上旬になってタイヤ交換をしにまいりまして…
まず作業の前に、装着出来るかどうかのテストを念のため実施。
20170409ホイルチェンジ04R
卓上の計算ではインチダウンに由るオフセットの誤差修正値も僅かな差異なので、
X1ならばまず問題ない筈ですが…(X2やBreakにはたぶん付かないと思います…)


最初に、前。
20170409ホイルチェンジ05RR
うわぁかなりギリギリ、ウエイトを貼るスペースに困っちゃう…でも大丈夫。


続いて、うしろ。
20170409ホイルチェンジ03RR
カバーとのクリアランスが僅かしかなくて邪険に扱うと接触しそう…でも大丈夫。


結果、オーライでした。


タイヤサイズは185/70R14。純正指定の185/65R15と外周がほぼ変わらないから、
速度計の誤差を考えなくて済みます。いやそんなことより肝心の銘柄ですが…
20170409ホイルチェンジ16R
ブリジストンPlayz PXに決定。直進性と乗り心地の両立が売りだそうで、
ハイドロシトロエンに打ってつけじゃないか!と感じたのでチョイスしました。
サイドウォールがしっかりしていることも選んだ理由の一つです。
巷で流行りの薄くてふにゃふにゃしたエコタイヤなんかじゃ不安ですからね…
(なにしろV-SXは車重が1,380kgもある…)


よし、では交換。
20170409ホイルチェンジ10R
サイズ的に微妙な感じであったものの、数値上は問題ない筈なので安心していた。
それでも、安いだけが取り柄の量販店では「装着は無理」と宣告されたかもしれず…


今回はメーカー直営のタイヤ専門店での装着だったので、、、
20170409ホイルチェンジ11R
技術は確かですし丁寧に作業してくれるので、安心してお任せできました。
タイヤ館のKさん、どうもありがとうございました。


それでマッチング具合はどうかといえば…


14inchホイールがサイズ的にも、またデザイン面でも申し分無いのは言うに及ばず…
xa20170410bR.jpg
色変えも上質な雰囲気を醸してくれて、うーん、いいねぇ、と、密かに自画自賛。


勿論、タイヤの方もいい感じです。

そもそもハイドロシトロエンの特徴は、直進性に優れ、操舵感はクイックで素直。
乗り心地は基本的に柔らかく路面のうねりを鷹揚に受け止めてエアカーの如し。
但し、荒れた道路の突起や段差等は丁寧に拾ってゴツゴツと振動を伝えてくる…
といったものです。

つまり、とても柔らかいけどしっかりした足回りで矢の様に真っ直ぐ走り続ける、
そんなクルマがハイドロシトロエンなのであります。

バブル期のセルシオみたいにとにかく柔らかくウルトラソフト、ではなくて、
通常は穏やかでソフトなれど路面の状況はしっかり伝えて安心感を与えてくれる、
スポーティさとは全く異なる次元での、運転が楽しくなるセッティングなのです。

Playz PXは、そうした特徴を路上で判り易く表現してくれる、といいましょうか…
具体的には操舵感の優れること、サスペンションのソフトさとしっかり感を強調、
そしてクルマが自ら前へと進みたがっているように錯覚するほど良好な直進性。
まさにハイドロの良さを引き出してくれるタイヤだなぁ、と思います。


当初はレグノもいいかも、と考えていましたが…
(なにしろ私にとってXantiaは高級車の類いですから…)
xa20170410aR.jpg
直進性ではレグノに勝るというPlayzにして本当に良かった。


もう少し走り込むとゴツゴツ感は若干和らぐであろうと想像しますが、
いずれにしても、、、
xa20170410dR.jpg
旧来からのハイドロシトロエン愛好家向きなタイヤであるのは確かなようで…
Xantia V-SXとの相性はなかなか良好、大いに気に入っておりまーす。

マエニススムベシ。

数日前なんですが…


ナント...53歳になっちゃいました。
P4060010RRRR.jpg


う〜ん。。。
そんな筈じゃなかったのに、と言うべきか…ん?…
この気持ちを、一体どう表現しましょうや。

20代から30代にかけてとてもお世話になったある方から散々聞かされたものです。
「50過ぎたら頭は鈍り腕は落ちてもはや使いモノにゃならんよ」とね。
お手軽に検索して得た浅い知識じゃなくて、実践に裏打ちされた重い言葉ナンデス。

故に、若い頃から”人生50年”って考えながら生きてきたんですよ。
50過ぎてなお今の様なお仕事をばりばりやらせていただけている筈が無い、と。
その頃には、もう死んじゃってるか、収入が途絶えて一人路頭に迷っているか…
用意されているのはだいたいそんな末路に違いないと想像していたものですから。

なんせ、親しくしてくださる先輩や仲間のうち50を待たず亡くなった方は多いし…
そもそも、体を壊して当たり前という位にこれまで無茶な働き方をしてきた訳だし…

ですから、50代を迎える前にきっとどうかなっちゃって終っちゃうんだろうと、
そう決めつけて日々生きてきたんです。
ま、事情あって我が父の40歳以降の生き様を詳細には知らないっていうのも、
そんな愚かしいことを考える様になった一因かもしれませんケレドモ…

そして歳を重ね、あれよと言う間に49歳となった時、、、
無いと考えていた未知の領域たる50代60代をどう生きるか熟考せざるを得ず、
その際に人生設計を一部修正し今に至るので、心の準備は充分できているつもり…
なのでしたが…

こうして53になった今、己がいまだ健在でまた幸福でいるなんてちょっと想定外。
我が人生、険しき山ありドンゾコの谷あり、猛烈な嵐も何度か吹き荒れたものの、
幸いにしてお仕事は順調に推移し、沢山の夢や希望を叶えさせてもらえて…

有り難き哉。

今まで拙者をあたたかく見守ってくださり、支えてくださった多くの方々に深謝。
本当にありがとうございました。
至らぬ人間ですが、引き続き頑張ってまいりますので、
これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。


生きてるうちは”前に進まない”なんていう選択肢は絶対に存在しないのですから、
この先も変わらず前に進むべく、草臥れた靴底にて我が尻を蹴り飛ばしましょうぞ。
P4060008RRRR.jpg
(初めてHDのシートに座らせていただいた。さざ波さん、そしてTくん、Merci...)


同世代の皆さん。
共に切磋琢磨し頑張りませぅ。


À bientôt!

スピーカーとオーディオCD。

ずーーーーっと忙しい日々が続いているこのごろ。
それ故、お昼どきにXantiaを動かすのが唯一気の休まる瞬間だったりします。
で、本日はスピーカー交換の続きとお気に入りのオーディオCDについて。


先日、老朽化したフロントスピーカーは換えたものの、、、
xa20170219aR.jpg
トゥイータとリアが未交換のままでしたから、出動のついでにちゃっちゃと実施。


まずトゥイータ。
取り外しは精密ドライバー(マイナス)で軽く抉じればOK。
トゥイータ交換20170208bR
あっさりユニットごと外れます。

スピーカー部分を分離。
トゥイータ交換20170208cR

さらにハウジングも外す。
トゥイータ交換20170208dR

取り付けるのはコレ。
前回装着した16cmフロントスピーカーに同梱されていたトゥイータ。
トゥイータ交換20170208eR
でもこのままハウジングに固定するのはちょっと難しい。

ホルダーを外し、隅っこ2箇所にポリプロピレン製の強力両面テープを貼り付ける。
トゥイータ交換20170208hR

ハウジング裏側にクッション材をあてがい、結束バンドを通してトゥイータを固定。
トゥイータ交換20170208mR
クッション材に加え両面テープそのものが振動を吸収してくれるであろう。

左用と右用。
トゥイータ20170209aR
2セット完成。

で、ひとつ問題がありまする。

経年劣化でサランネットがぼろぼろになって大崩壊中。
トゥイータ20170210bR
粉状になって飛び散るので吸い込むと体にも良くなさそうですよねぇ…

それで…

ドイツの有名オーディオ機器メーカーの製品だというサランネットを購入。
サランネット01R
VISATON社製…なのだそうですけれど、私にはよく判りません…

型枠に合わせてサランネットをピッタリサイズにカット。
サランネット03R
あとは中に敷くだけ。

トゥイータユニットを組み上げてダッシュボードに取付け。
トゥイータ交換20170212eR
反対側も同様に。


続いてリアスピーカー。


交換前に状態確認のため防塵カバーを外すと…
Rスピーカ左02R
うーむ…エッジは破けていないし、まだまだ現役に思える。

なんか勿体ない…けどでも、、、
新調したフロントに合わせ、やはりリアも交換すべきであろうと判断し、
まだ頑張れるのに、キミたち申し訳ない!と断腸の思いで戦力外通告しまして…

使うのはコレ。PIONEER製13cmコアキシャルスピーカー。
Rスピ01R
かなり安価で入手できました。それもそのはず。

PIONEER社の中国現地法人が主に中国市場向けに製造・販売している品らしく、
日本向けに作られた製品に比べるといささか品質が劣ります。
だから、安い…しかし、大丈夫だろうか…。
品質管理に疑念を抱きつつ、良い音出して長持ちしてくれよ、とただ祈るのみ…

交換作業はフロント用と同様に極めてカンタン。
Rスピ06R
まず古い方を外して、、、

今回も黄色いカプラーを流用するため、新しい方の配線をちょっと加工。
Rスピ09R

装着。
Rスピ20R
ネジ4本で留めるだけ。

最後に防塵カバーを被せて…
Rスピ22R
おーけー。同じようにして反対側も完了。


できた。


純正オーディオでCDチェンジャーを操作し、おニューのスピーカーで音楽を嗜む。
オーディオ20170328R
で、手持ちのCDを聴き比べると、最近のデジタル音源は高音が立ち過ぎというか、
カタく尖った音が両の耳に攻め込んでくるように感じてしまったりもするんですが、
昔のアナログ時代の音源の場合はしっとりしつつメリハリが効いてどれも好印象。


たとえば…


フランスの鬼才バロン氏のアルバム『La formule du Baron』。
201703CD2.jpg
バロン氏はニノ・フェレールさんのバックでオルガンを弾いていた孤高の詩人。
1967年の作品…かな?…(違ってたらゴメンナサイね)。
1曲目の"MONSIEUR DUTOUR"にしても2曲目”CHA TATCH K"にしても…
低音の響き具合が私好みで…今じゃ有り得ない程に渋くてカッコヨィ。
ボーカル入りの曲も良いですヨ、”Le pain, le vin”とか”De temps en temps”、
ラストの”Sister Charlotte abbaye”もグっとくる。


こちらも低音の響き具合がしびれるセルジュ・ゲンスブール氏の1971年の名盤、
『histoire de melody nelson』。
201703CD1.jpg
重低音が再現できるようになって、私の好みのどろどろっとしたベースが冴え渡り、
バックのオーケストラによる繊細な音の重なり具合もイィ感じに耳に届きます。
薄幸の少女メロディへの鎮魂歌である"CARGO CULTE (貨物飛行機の最期)"なんて、
雨の日の午後に一人で聴くと、ホント心に沁みますシミマス…


こちらはクレール・シュヴァリエさんのアルバム。
くれーるしゅばりえ
女性版バーデン・パウエルと呼ばれたギター奏者ロジーニャ・ジ・ヴァレンサさんの
伴奏により、フレンチポップスの名曲の数々が小粋なボサノヴァに生まれ変わった。
フレンチ好き且つボサノヴァ好きな御仁にはまさにどんぴしゃですよ。
この手があったか!と頷けること請け合いです。


そしてご存知、仏製ミュージカル映画「ロシュフォールの恋人たち」のサントラ盤。
ろしゅほーる
デジタルリマスターの二枚組で、作中全ての楽曲を網羅するほか、英語版も収録、
加えてミシェル・ルグラン氏の肉声を収めたデモリールみたいなボーナス曲入り。
これぞ「ロシュフォールの恋人たち」サウンドトラックアルバムの決定版。

針を落とした瞬間に…否、CDですから針は使ってませんけれども…
瞬時にジャック・ドゥミ監督が練り上げた名シーンの数々が脳裏に浮かんでくるし…
ろしゅほーる2
或はカトリーヌ嬢の実姉フランソワーズ・ドルレアックさんの哀しき末路を想って、
”映画と違い現実世界はかくも残酷ナリ…”と目頭を押さえたりも…嗚呼…


ニコラ・コンテ氏がプロデュースし自らも参加したゴキゲンな三人組ユニット、
バランソのアルバムたち、これらも車中で聴くのになかなか宜しい。
ばらんそ
アナログとデジタル、双方狭間域の時代に制作されたイタリアン・ボッサの名盤。
三枚のアルバムを発表したのみで解散、故に謎多き存在として語られがちですが、
そもそもバランソってナニ?と問うならば…意味は”揺れるリズム”って感じかな…


20年も前のちゅーぶるフランス車で聴くには、
やはりこの手のBGMが耳に心地よいなぁ…と感じます。。。


À bientôt!
プロフィール

喜多村 武

Author:喜多村 武
 映像Director、絵本作り、
 イラスト作画、アニメ制作、
 鉄道模型の設計などしている
 ”アトリエざんまい” な日々。
 最近は大学にて講義をさせて
 いただいたりも…。

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