ペンギンとアリクイ、増刷成りまして…

私が絵を担当させていただいた絵本 ”動物ふしぎ発見シリーズ” 。
絵本5冊の表紙new
これらのうち、、、


『ペンギンの体に、飛ぶしくみを見つけた!』と、
『アリクイの口のなぞが、ついにとけた!』(共にくもん出版刊)
アリ&ペン01
この2冊が数日前に増刷成りました。


本シリーズを長きに渡りご愛顧賜り、本当に、本当にありがとうございます。


『ペンギンの体に、飛ぶしくみを見つけた!』は、、、
アリ&ペン02
今回で通算4刷目。

ペンギンの描き方は、陸上歩行と海中を遊泳する時とで手法を変えてあるんですよ。
陸上ではふっくら柔らかな感じに描画を行い、そして、、、

遊泳中の場面はシャープな姿で空を飛んでいるかの様に描き分けておりまして、、、
アリ&ペン04RRR
つまり、そう、まさにそうした内容の絵本なのです。

『ペンギンの体に〜』に付属される冊子には、、、
アリ&ペン05R
”画家のことば”として、私が拙文を寄稿させていただいております。。。


さて、『アリクイの口のなぞが、ついにとけた!』の方は、、、
アリ&ペン07
今回で3刷目。

現時点で全5巻からなる本シリーズ、その最終巻ということで、
描画の際、このアリクイの巻は特に工夫を凝らしまして、、、

時には大胆な構図を採用したりと、描画をいろいろ楽しませていただきました。
アリ&ペン08
そういうわけで、本シリーズにおいて一番強く印象に残っている一冊なのです。


読んでくださった皆さん、楽しんでいただけたでしょうか??。
アリ&ペン09
そして、まだの皆さん。
機会あらば是非お手に取って、頁を捲ってみて下さいましね。

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2017年春に選んだタイヤ+ホイール。

我が方Xantia、3年半ほど前の購入時に装着されていたタイヤはピレリのP4、
サイズは185/65R15。
xa20170308dR.jpg
今も劣化の兆候は見られないものの、装着時期は2012年3月とのことなので…


うわぁ…丸5年が経過してしまっている。
xa20160210LR.jpg
これはいかん、夏タイヤの交換こそ今や急務!と考えたのが3月の終わり頃。


タイヤを新調するならば、その際、ついでに、、、

不釣合いだと常日頃考えている新車装着の16V Eg搭載車用15inchホイールを、
本来のエイトバルブEg搭載車に倣って14inchに変更しようかと。
いわゆるインチダウンというやつですね。

2013年秋のXantia購入時点で、既に14inch化は計画し始めていたことなので、
ようやくというか、ついにというか、時は熟せりって感じでして…

但し…
Xantia純正の14inchはデザインが好みではないので、ならば何を装着しようか。


当初は…部品庫で惰眠を貪るOZレーシングを装着する予定でおりました。
OZ0006.jpg
でも、これだとなんだか奇を衒った感じになりそうだなぁ、とも…
もういい歳なのだし…もすこし落ち着いた感じにしようや、と思えてきた。


それなら、、、
他に良いホイールはないかなぁとなんとなく考えながら日々過ごしていたところ…

昨年末頃、今さらながらフト気がついたのです…

BXのGTiと16 Soupapes (英名 BX 16Valve) のホイールは同じと思っていたのに、
実は…両者はデザインが異なるんですね…(更に言えばホイールの厚みも違うが)

ご参考までに…デザインを比較。
右のガンメタのが BX 16 Soupapes用、左がその前身 BX GTi 16 Soupapes用。
ホイール2種
この両者は色は違うもののデザインは同じ。

そしてコレが BX GTi用。上の2態と比べると、似てはいるけど…
ホイール1種
よく見るとボルト穴を囲う4本のカットラインが無いのでこっちの方がシンプル。

うーん、、、ししし、知らんかったぁ、、、

誠に遅ればせながら、、、
同じと思っていたこれらが違う造形物だったという事実を知ってしまって以来、
BX GTi用アルミホイールの造形のシンプルさが妙に気に入ってしまい…

なんだかソワソワ、気もそぞろ…


結局、ソレを使うことに決定。すなわちBX GTiの14inchアルミホイールでござい。
BXアルミ完了01R
でもそのままXantiaに付けたんではちょっとね…と思ったので、色変えを実施。


レクサス純正色ソニックチタニウム、大人びた上質感が意外にマッチしてて宜しい。
明所ではガンメタに、暗所では鈍く金色がかって見えるという渋いお色です。
BXアルミ完了02R
鋭角的でありながら、今やプレーンな印象で穏やかにさえ見えるGTi用のデザイン。
角を隠して流麗なボディを纏ったXantiaの造形に対して、馴染み溶け込むことなく、
むしろ適度に対峙し、良い意味での緊張感を生むのではないかと期待するところ。


それではと、4月上旬になってタイヤ交換をしにまいりまして…
まず作業の前に、装着出来るかどうかのテストを念のため実施。
20170409ホイルチェンジ04R
卓上の計算ではインチダウンに由るオフセットの誤差修正値も僅かな差異なので、
X1ならばまず問題ない筈ですが…(X2やBreakにはたぶん付かないと思います…)


最初に、前。
20170409ホイルチェンジ05RR
うわぁかなりギリギリ、ウエイトを貼るスペースに困っちゃう…でも大丈夫。


続いて、うしろ。
20170409ホイルチェンジ03RR
カバーとのクリアランスが僅かしかなくて邪険に扱うと接触しそう…でも大丈夫。


結果、オーライでした。


タイヤサイズは185/70R14。純正指定の185/65R15と外周がほぼ変わらないから、
速度計の誤差を考えなくて済みます。いやそんなことより肝心の銘柄ですが…
20170409ホイルチェンジ16R
ブリジストンPlayz PXに決定。直進性と乗り心地の両立が売りだそうで、
ハイドロシトロエンに打ってつけじゃないか!と感じたのでチョイスしました。
サイドウォールがしっかりしていることも選んだ理由の一つです。
巷で流行りの薄くてふにゃふにゃしたエコタイヤなんかじゃ不安ですからね…
(なにしろV-SXは車重が1,380kgもある…)


よし、では交換。
20170409ホイルチェンジ10R
サイズ的に微妙な感じであったものの、数値上は問題ない筈なので安心していた。
それでも、安いだけが取り柄の量販店では「装着は無理」と宣告されたかもしれず…


今回はメーカー直営のタイヤ専門店での装着だったので、、、
20170409ホイルチェンジ11R
技術は確かですし丁寧に作業してくれるので、安心してお任せできました。
タイヤ館のKさん、どうもありがとうございました。


それでマッチング具合はどうかといえば…


14inchホイールがサイズ的にも、またデザイン面でも申し分無いのは言うに及ばず…
xa20170410bR.jpg
色変えも上質な雰囲気を醸してくれて、うーん、いいねぇ、と、密かに自画自賛。


勿論、タイヤの方もいい感じです。

そもそもハイドロシトロエンの特徴は、直進性に優れ、操舵感はクイックで素直。
乗り心地は基本的に柔らかく路面のうねりを鷹揚に受け止めてエアカーの如し。
但し、荒れた道路の突起や段差等は丁寧に拾ってゴツゴツと振動を伝えてくる…
といったものです。

つまり、とても柔らかいけどしっかりした足回りで矢の様に真っ直ぐ走り続ける、
そんなクルマがハイドロシトロエンなのであります。

バブル期のセルシオみたいにとにかく柔らかくウルトラソフト、ではなくて、
通常は穏やかでソフトなれど路面の状況はしっかり伝えて安心感を与えてくれる、
スポーティさとは全く異なる次元での、運転が楽しくなるセッティングなのです。

Playz PXは、そうした特徴を路上で判り易く表現してくれる、といいましょうか…
具体的には操舵感の優れること、サスペンションのソフトさとしっかり感を強調、
そしてクルマが自ら前へと進みたがっているように錯覚するほど良好な直進性。
まさにハイドロの良さを引き出してくれるタイヤだなぁ、と思います。


当初はレグノもいいかも、と考えていましたが…
(なにしろ私にとってXantiaは高級車の類いですから…)
xa20170410aR.jpg
直進性ではレグノに勝るというPlayzにして本当に良かった。


もう少し走り込むとゴツゴツ感は若干和らぐであろうと想像しますが、
いずれにしても、、、
xa20170410dR.jpg
旧来からのハイドロシトロエン愛好家向きなタイヤであるのは確かなようで…
Xantia V-SXとの相性はなかなか良好、大いに気に入っておりまーす。

マエニススムベシ。

数日前なんですが…


ナント...53歳になっちゃいました。
P4060010RRRR.jpg


う〜ん。。。
そんな筈じゃなかったのに、と言うべきか…ん?…
この気持ちを、一体どう表現しましょうや。

20代から30代にかけてとてもお世話になったある方から散々聞かされたものです。
「50過ぎたら頭は鈍り腕は落ちてもはや使いモノにゃならんよ」とね。
お手軽に検索して得た浅い知識じゃなくて、実践に裏打ちされた重い言葉ナンデス。

故に、若い頃から”人生50年”って考えながら生きてきたんですよ。
50過ぎてなお今の様なお仕事をばりばりやらせていただけている筈が無い、と。
その頃には、もう死んじゃってるか、収入が途絶えて一人路頭に迷っているか…
用意されているのはだいたいそんな末路に違いないと想像していたものですから。

なんせ、親しくしてくださる先輩や仲間のうち50を待たず亡くなった方は多いし…
そもそも、体を壊して当たり前という位にこれまで無茶な働き方をしてきた訳だし…

ですから、50代を迎える前にきっとどうかなっちゃって終っちゃうんだろうと、
そう決めつけて日々生きてきたんです。
ま、事情あって我が父の40歳以降の生き様を詳細には知らないっていうのも、
そんな愚かしいことを考える様になった一因かもしれませんケレドモ…

そして歳を重ね、あれよと言う間に49歳となった時、、、
無いと考えていた未知の領域たる50代60代をどう生きるか熟考せざるを得ず、
その際に人生設計を一部修正し今に至るので、心の準備は充分できているつもり…
なのでしたが…

こうして53になった今、己がいまだ健在でまた幸福でいるなんてちょっと想定外。
我が人生、険しき山ありドンゾコの谷あり、猛烈な嵐も何度か吹き荒れたものの、
幸いにしてお仕事は順調に推移し、沢山の夢や希望を叶えさせてもらえて…

有り難き哉。

今まで拙者をあたたかく見守ってくださり、支えてくださった多くの方々に深謝。
本当にありがとうございました。
至らぬ人間ですが、引き続き頑張ってまいりますので、
これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。


生きてるうちは”前に進まない”なんていう選択肢は絶対に存在しないのですから、
この先も変わらず前に進むべく、草臥れた靴底にて我が尻を蹴り飛ばしましょうぞ。
P4060008RRRR.jpg
(初めてHDのシートに座らせていただいた。さざ波さん、そしてTくん、Merci...)


同世代の皆さん。
共に切磋琢磨し頑張りませぅ。


À bientôt!

スピーカーとオーディオCD。

ずーーーーっと忙しい日々が続いているこのごろ。
それ故、お昼どきにXantiaを動かすのが唯一気の休まる瞬間だったりします。
で、本日はスピーカー交換の続きとお気に入りのオーディオCDについて。


先日、老朽化したフロントスピーカーは換えたものの、、、
xa20170219aR.jpg
トゥイータとリアが未交換のままでしたから、出動のついでにちゃっちゃと実施。


まずトゥイータ。
取り外しは精密ドライバー(マイナス)で軽く抉じればOK。
トゥイータ交換20170208bR
あっさりユニットごと外れます。

スピーカー部分を分離。
トゥイータ交換20170208cR

さらにハウジングも外す。
トゥイータ交換20170208dR

取り付けるのはコレ。
前回装着した16cmフロントスピーカーに同梱されていたトゥイータ。
トゥイータ交換20170208eR
でもこのままハウジングに固定するのはちょっと難しい。

ホルダーを外し、隅っこ2箇所にポリプロピレン製の強力両面テープを貼り付ける。
トゥイータ交換20170208hR

ハウジング裏側にクッション材をあてがい、結束バンドを通してトゥイータを固定。
トゥイータ交換20170208mR
クッション材に加え両面テープそのものが振動を吸収してくれるであろう。

左用と右用。
トゥイータ20170209aR
2セット完成。

で、ひとつ問題がありまする。

経年劣化でサランネットがぼろぼろになって大崩壊中。
トゥイータ20170210bR
粉状になって飛び散るので吸い込むと体にも良くなさそうですよねぇ…

それで…

ドイツの有名オーディオ機器メーカーの製品だというサランネットを購入。
サランネット01R
VISATON社製…なのだそうですけれど、私にはよく判りません…

型枠に合わせてサランネットをピッタリサイズにカット。
サランネット03R
あとは中に敷くだけ。

トゥイータユニットを組み上げてダッシュボードに取付け。
トゥイータ交換20170212eR
反対側も同様に。


続いてリアスピーカー。


交換前に状態確認のため防塵カバーを外すと…
Rスピーカ左02R
うーむ…エッジは破けていないし、まだまだ現役に思える。

なんか勿体ない…けどでも、、、
新調したフロントに合わせ、やはりリアも交換すべきであろうと判断し、
まだ頑張れるのに、キミたち申し訳ない!と断腸の思いで戦力外通告しまして…

使うのはコレ。PIONEER製13cmコアキシャルスピーカー。
Rスピ01R
かなり安価で入手できました。それもそのはず。

PIONEER社の中国現地法人が主に中国市場向けに製造・販売している品らしく、
日本向けに作られた製品に比べるといささか品質が劣ります。
だから、安い…しかし、大丈夫だろうか…。
品質管理に疑念を抱きつつ、良い音出して長持ちしてくれよ、とただ祈るのみ…

交換作業はフロント用と同様に極めてカンタン。
Rスピ06R
まず古い方を外して、、、

今回も黄色いカプラーを流用するため、新しい方の配線をちょっと加工。
Rスピ09R

装着。
Rスピ20R
ネジ4本で留めるだけ。

最後に防塵カバーを被せて…
Rスピ22R
おーけー。同じようにして反対側も完了。


できた。


純正オーディオでCDチェンジャーを操作し、おニューのスピーカーで音楽を嗜む。
オーディオ20170328R
で、手持ちのCDを聴き比べると、最近のデジタル音源は高音が立ち過ぎというか、
カタく尖った音が両の耳に攻め込んでくるように感じてしまったりもするんですが、
昔のアナログ時代の音源の場合はしっとりしつつメリハリが効いてどれも好印象。


たとえば…


フランスの鬼才バロン氏のアルバム『La formule du Baron』。
201703CD2.jpg
バロン氏はニノ・フェレールさんのバックでオルガンを弾いていた孤高の詩人。
1967年の作品…かな?…(違ってたらゴメンナサイね)。
1曲目の"MONSIEUR DUTOUR"にしても2曲目”CHA TATCH K"にしても…
低音の響き具合が私好みで…今じゃ有り得ない程に渋くてカッコヨィ。
ボーカル入りの曲も良いですヨ、”Le pain, le vin”とか”De temps en temps”、
ラストの”Sister Charlotte abbaye”もグっとくる。


こちらも低音の響き具合がしびれるセルジュ・ゲンスブール氏の1971年の名盤、
『histoire de melody nelson』。
201703CD1.jpg
重低音が再現できるようになって、私の好みのどろどろっとしたベースが冴え渡り、
バックのオーケストラによる繊細な音の重なり具合もイィ感じに耳に届きます。
薄幸の少女メロディへの鎮魂歌である"CARGO CULTE (貨物飛行機の最期)"なんて、
雨の日の午後に一人で聴くと、ホント心に沁みますシミマス…


こちらはクレール・シュヴァリエさんのアルバム。
くれーるしゅばりえ
女性版バーデン・パウエルと呼ばれたギター奏者ロジーニャ・ジ・ヴァレンサさんの
伴奏により、フレンチポップスの名曲の数々が小粋なボサノヴァに生まれ変わった。
フレンチ好き且つボサノヴァ好きな御仁にはまさにどんぴしゃですよ。
この手があったか!と頷けること請け合いです。


そしてご存知、仏製ミュージカル映画「ロシュフォールの恋人たち」のサントラ盤。
ろしゅほーる
デジタルリマスターの二枚組で、作中全ての楽曲を網羅するほか、英語版も収録、
加えてミシェル・ルグラン氏の肉声を収めたデモリールみたいなボーナス曲入り。
これぞ「ロシュフォールの恋人たち」サウンドトラックアルバムの決定版。

針を落とした瞬間に…否、CDですから針は使ってませんけれども…
瞬時にジャック・ドゥミ監督が練り上げた名シーンの数々が脳裏に浮かんでくるし…
ろしゅほーる2
或はカトリーヌ嬢の実姉フランソワーズ・ドルレアックさんの哀しき末路を想って、
”映画と違い現実世界はかくも残酷ナリ…”と目頭を押さえたりも…嗚呼…


ニコラ・コンテ氏がプロデュースし自らも参加したゴキゲンな三人組ユニット、
バランソのアルバムたち、これらも車中で聴くのになかなか宜しい。
ばらんそ
アナログとデジタル、双方狭間域の時代に制作されたイタリアン・ボッサの名盤。
三枚のアルバムを発表したのみで解散、故に謎多き存在として語られがちですが、
そもそもバランソってナニ?と問うならば…意味は”揺れるリズム”って感じかな…


20年も前のちゅーぶるフランス車で聴くには、
やはりこの手のBGMが耳に心地よいなぁ…と感じます。。。


À bientôt!

日々是多忙也

三連休も作業場にて鋭意お仕事中。

毎日たいへん忙しく過ごしております。
特にここ2週間程は、お仕事以外に特筆すべきことはほとんどなかった。
お昼どきにXantiaを引っ張り出しランチを食べに往復するくらい、かな。

というわけで、まだまだ延々続くお仕事漬けの日々…
…とはいえ…
描きたい絵を存分に(存分以上に…!!!)描かせていただいたり…
EVANGELIONに関するマジメな研究と考察に勤しんだりと…
お仕事の中身は楽しいことばかりなんです。

まだ一般向けに公開する時期ではないものですから、
詳細はいずれ公にできる段階に至った時に、ということで、、、


ちょっと休憩中のヒトコマ。
IMG_0990R.jpg
さざ波さんが撮ってくれた。
merci beaucoup!!!


Xantia V-SX…ハイドロリターンホース全交換。

3月になりましたが、いやぁ年初来多忙が続いてくたびれ中。
ありがたいことです。


さてと…我が方Citroën Xantiaについて、です。
xa20170305kR.jpg
(我が国独自の”エグザンティア”という呼称に馴染めず、表記はいつもXantiaとして
 おります…現地の人々に"エグザンティア"と発音しても通じませんものね…但し、
 会話の際は”エグザンティア”と発音しております。ザンティアやクサンティアでは
 我が国の人々が奇異に感じられるでしょうし…各国で異なるから厄介ですねぇ…)


えぇと、1ヶ月ほど前に…
サクションヒビ20170124aR
サクションホース先端のヒビ割れがだいぶ進行したのを確認したのは既報の通り。


その際、万一の場合にもエア噛みしないよう処置し…
サクションヒビ20170124bR
その後これがどの程度保つものかと経過を観察してきましたが…


自動車整備は転ばぬ先の杖じゃろ…と、ついに決心をし…
リタンホース20141102RR
新車以来未交換であったハイドロリターンホース類を全交換しました。


我が方Xantia V-SXに必要な部品は以下のとおり。


まず「もうないヨ!」「入手不可!」と盛んに叫ばれていたコレ。
サクションホースとオクトパスを一体成形した丈夫な作りのリターンホース。
オクトパスR
97モデル左ハンドル用のParts No.は、5270P9。
無い筈は無かろうと思い探したところ、ちゃんと正規ルートで新品を入手できた。


そしてParts No.5270P3、サスペンションからのリターン。
サスのリターンR
コレはつまり、フロントの左右からとリアの左右からの油戻りホースですね。


5270R3、5270R4、5270Y3。
ブレーキのリターンR
コレらはブレーキバルブからのリターンで…


5270R1は…
RE tube03RR
ABSユニットからの戻り。


Parts No.402350は…
パワステのリターンR
パワステからの戻りに繋がる。


コレはセキュリティバルブのとこのL字ジョイント、Parts No.は5280P5。
セキュリティバルブのL字ジョイントR
ジョイントは他にも使用されていますが、三又ジョイントは3つとも交換済みだし、
Fハイトコレクターのところはまだ柔軟さが保たれているような所見だし、しかも、
いずれFハイトコレクターはOH予定なので、そこで交換すれば良いと判断できるし、
ということで、ジョイント類はこれでひととおりOK。


あと、重要度は低いものの…
Parts No.26235229、LHMタンクのエア抜きホース。
エア抜きホースR
在庫があったので、コレも念のため入手。


そして著しい劣化により緩くなってしまったタンクキャップ、
コレも調達できたので、この機会に交換しちゃいます。
タンクキャップR
このキャップ、BXと共用部品だけれど、裏側にフィルターまで装備されており、
過度に緩むとゴミの混入を招く恐れもあるので気をつけたい部品です。


それから…5270Q8という短いホース。
5270Q8.jpg
この一本のみ在庫切れで入手不可だったんですが、
これについての顛末は最後に…


さてさて、、、


リターンホース類、、、
関連写真05RR
Xantiaならどのグレードも同じ…ではまったくなくて…

HydroとHydro active、左ハンと右ハン、ハイポンプ変更前と後、ABSの有無、
ペトロールEgかディーゼルEgか、といった違いで使用するホースが微妙に異なり、
(3L Eg搭載車 (いわゆるV6) でも一部異なるんじゃないかな、詳しくないケド)
どのグレードでも同じ1セットで済ませていたBXとはまるで状況が違っていて、
(そりゃBXの後継じゃなくて高級車たるXMの縮小版と解釈すべきクルマですから)
各仕様に該当する全てをここ日本で把握するのは、今となってはちょっと難しい。
故にオーガニ No.で検索して己の車輛に必要なパーツを見つける以外に手立てナシ。

それで、個人的に常々思っていることですが、今回もまたあらためて感じたのが…
20140718bRR.jpg
旧い欧州車に乗ろうと考えるなら左ハンドル車を選ぶのが吉、ってこと。
右ハンドル車の立ち位置は世界的に見れば超がつくほどのマイノリティであって、
元来生産台数が極めて少ないため、右ハン専用部品の供給も大いに不安定。
「無いよナイヨ」と叫ばれていたのも、こうしたことが要因でしょう。
左ハンなら右よりは安定供給が望めるので(とはいえそろそろ厳しいらしいが)。


等々…ごちゃごちゃ書いてまいりましたが、というわけで、、、
3月初頭、モダンサプライさんに依頼をしまして、ついに交換実施。


取り外したParts No.5270P9。
20170303リターンホースdR
なんだか未知なる宇宙生物?の死骸みたいですが…


新車から21年目を迎えたリターンホース諸君、これまでご苦労さまでした。
20170303リターンホースgR
一部が硬化しており、撤去の際に折れてしまった箇所もありましたが…
使用中は一度も割れたり折れたりすることなく頑張ってくれた…どうも有り難う。


で、こちら。
新しいリターンホース諸君、就任おめでとう。
リターンホース交換後20170305bR
これから永らくお世話になります。どうぞ宜しく。


最後に、、、


どこをどう探しても入手できなかった5270Q8という短いホースですが、
モダンサプライさんがお持ちの在庫部品の中に偶然見つかり、全て無事に交換完了。
20170303_5270Q8R.jpg
2年もの間、あっちやこっちをあんなに探しまわったっていうのに、
最後の最後に見つかるなんて…
こうゆう結末が用意されていたのか、と、不思議な感銘を受けました。
モダンサプライさん、どうもありがとうございました。


余談で、、、


今回タンクを降ろすついでにLHMフルードの全交換&フィルター洗浄も勿論実施。
たまに「全然交換してないヨ」というオーナー氏にお会いして驚かされますが…
リターンホース交換後20170305aR
油圧システムを良好な状態に保つのに一番簡便&安価な方法でありましょう。
Hydro active搭載車の場合は特にLHMフルードが汚れて劣化し易いので、
年に一度交換すると良いと思います。


おまけとして、、、


リターンホース全交換後、乗り心地がさらに柔らかくしなやかに変化して驚いた。
ブレーキも、以前より滑らかなタッチながら効き具合はよりシャープに感じる。
LHMを換えたから、という見方も勿論あるだろうけれど、
前回交換からまだ8ヶ月強(距離にして2,000km強) しか経っていないし、実際、
そんなに汚れていなかったので、LHM交換だけで劇的に変化したとは断言できない
のではなかろうか。

はて、ではいったい…サクションホースが新しくなったせいなのか…
硬化していたリターンホース全般に柔軟さが戻ったせいなのか…

よく判らない…のですが…ナンにしても…

こうしたところに、生き物と接しているみたいな面白さが感じられて…
そして人間であるこちらサイドの知見が試されているように感じたりもして…
xa20170305dR.jpg
90年代までのハイドロ・シトロエンは、やっぱり楽しいなぁ。。。

『日本特撮技術大全』

学習研究社から刊行されている分厚い書籍、『日本特撮技術大全』。
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月に一度の我々の研究会 (お食事会?) の大事なメンバーでもあるUさん渾身の作。


いやこれはすごいボリュームですよ。
本当にすごい本です。


丁寧な取材によるインタビュー記事は詳細を極め、、、
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撮影現場で撮られた貴重な写真の数々は資料として超一級品。
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Uさんはじめ、当時の関係者の皆さん及び多彩な執筆陣の魂がこもった一冊です。
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かつての現場の人々の極限の英知が発し続ける熱狂を、今この時代に感じてほしい。
興味がおありの方も、まったくおありでない方も、ぜひご一読されたし。


というか、、、

我々世代の日本人であれば、誰もが読んでおくべきかもナァ、とも考えます。
ボクたちワタシたちの時代は、世界的に見ても稀な時代でした。
あれほどたくさんの特撮作品が作られて(粗製濫造も確かにあったが)、
あれほどたくさんの異形の者たちが都市を蹂躙し破壊し暴れ回った国家は、
世界広しと言えど我が国だけ。

それは、言うなれば、
敗戦国として、また核の傘に守られ表面上安穏と日々過ごしてきた国としての、
当然の帰結による自然で多彩な芸術的活動であったと、そう解釈できましょうし、
だからこそ平和に対する独特の考え方、鋭い視点がそこに散見できるのであって、
そうすると…つまりそれは…

等と、いろいろ考えさせてもくれますよ。
そうして、ぜひ楽しんでみてくださいましね。


なお、初回分の特典として、、、
人気作『三大怪獣〜』と『〜ビオランテ』の復刻台本という嬉しいおまけつき。
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これがまたすごいゾ。監督の書込み入りだゾ。
特に『三大怪獣〜』、ラストが完成作とは随分異なっていて驚きますヨ。


Uさん、おつかれさまでした!!!。
そして、どうもありがとう!!!。

New Single「TOKYO GIRL」2017/2/15 Release!!!(そして「COSMIC EXPLORER」も…)

Perfumeさん、2017年最初のNew Single「TOKYO GIRL」。
tokyoG03R.jpg
2月15日にリリースされました。


曲名が『東京ガール』ということで…
当初は元気で明るいポップな感じなのかなと考えておりましたが…
Perfumeさんご出演のラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」において、
一足先に拝聴した時に…
心の深いところをえぐられるような切ない感じの楽曲だったので、
えっ?…と、ちょっと驚きまして…

明るい未来や元気になりそうな希望が感じられない訳ではないけれど、
それよりも、、、
その裏で人知れずそっと仕舞い込まれたであろう、哀しみ、
気づかないうちに無くしてしまった、誰にも知られる事のない喪失感、
そうしたものが、いつの間にか心に深く積み重なってゆき…
それでも東京は時を刻み続け、また明日がやってくる…

…と、そんな感じ…

日々頑張って生きる中で、知らずにぽろぽろこぼれてゆく何かがあることに、
ふとした拍子に気づかされて、それでもふり返る余裕なんてなくて、
無慈悲に突き放されたかのように、ただひたすら前へと進むだけ…

…と、そんな感じ…

ヴォーカルレスのインストルメンタルもまたずずんと深いところに響いて、
深夜にたった一人で聴き入ってみると、なんかこう、心の芯を強く突かれる…
1年前に活動拠点を渋谷から東京郊外に移した我が身ですから、
いまこのタイミングで余計にそう感じるのかもしれません…


もっとも、メイキング映像で3人が話してくれているように、
制作途中の段階ではかなりノリノリの元気な曲だったようです。
tokyoG_MA_01.jpg
でもそのあとAメロの音をどんどん削っていって今のカタチになったんですって。
8年前の「ワンルームディスコ」の時とは逆のパターン、といって良いのかな。

今作はドラマ「東京タラレバ娘」の主題歌でもあり、それで正解なのでしょうね、
毎回ラスト近くで静かだけど力強い印象的なイントロがズン!って鳴り始めると、
ピリッとした気配がドラマに漂い始めて…BGMとしてたいへん効果的に感じます。

そして…今回もMIKIKO先生の振り付けが素晴しい。
tokyoG_V_01.jpg
前作『FLASH』も、そしてついこの間まで大盛り上がりだった恋ダンスも、
はたまたリオオリンピック閉会式での圧倒的なパフォーマンスも、
(そしてBABYMETALもね)MIKIKO先生のお仕事はいつも素敵なのだけれど、
今回はまたひと味もふた味も違って、大いに冴えておられるなぁと感じます。

リリース日に生配信されたPerfumeさんのスペシャル番組内での、
綺麗な東京の夜景をバックに披露された3人のライブパフォーマンスが、
↓現在Youtubeで視聴できますので、よろしければご覧くださいまし。
https://www.youtube.com/watch?v=9pjtVUZNfWY


ちなみに、渋谷タワレコの店頭ではリリースイベントが開催されまして…
tokyoG02R.jpg
この日は都心もものすごい寒さ…タワレコスタッフの皆さんご苦労さまでした…

PerfumeさんのNew Single「TOKYO GIRL」。機会があれば是非ご試聴あれ。
tokyoG01.jpg
そしてもしご購入の際には、初回限定盤がオススメです。
特典DVDに収録されている同曲PVには吉高由里子さんも出演されてますヨ…


さてさて。


来たる2017年4月5日…
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Perfume 6th Tour 2016「COSMIC EXPLORER」
Blu-ray & DVDのReleaseが決定したそうです。

昨年末にWOWOWで放送されたのは京セラドームでのライブでしたが、
なにしろ半分くらいの尺でしたから、実は多くの楽曲と楽しいMCがばっさり…

ほとんど半年間に渡り日本と米国で25公演も行われたツアーでしたし、
アリーナ公演とドーム公演ではライブの内容がかなり異なっていたしで、
メディア化する際はハテどうするんだろうとモヤモヤしていたら…

京セラドーム大阪と、幕張メッセでのスタンディングエディション、
2公演をまるまる収録するみたい。

ということはアリーナツアーでしかやらなかった「3:5:6:9」コーナーも、
ドームでしかやらなかった「パフュームの掟」New Versionも、
両方楽しめる訳ですよ!!! 。

初回限定盤の特典DISCには米国ツアーのダイジェストも収録されるそうですしね。
よかったよかった。

となれば幕張メッセで「Amazonさいこー!」と叫ぶあーちゃんの笑顔も、
「立ち直り早いから…」とこぼして笑いを誘うのっちさんの様子も、
買ったばかりのキックスケーターでステージ上を走り回る3人の姿も、
未開の惑星をかわいいロボットと共に探索するSF映画風のムービーも、
もちろんちゃんと収録される…かな…どうだろ…

ま、ともかく。こりゃすごいことになりそう。
Cos_EX_04R.jpg
リリース日が今から楽しみです。。。

2月の活動、それに付随していろいろ。

2月某日、東大本郷キャンパスにて打合せ。
子供の頃から密かに抱いていた大きな大きな夢のまた夢。
生涯に一度で良いから…でも大きすぎて自分には無理だよなぁと思っていた。
が、その夢が叶う事に。
詳細は、いつの日かご紹介できそうになったらその時に…ね。

それはそれとして、
東京大学総合研究博物館で昨年5月から継続して開催中の、
『UMUTオープンラボ HALL OF INSPIRATION 太陽系から人類へ』展。
TODAI_UMUT20170208.jpg
引き続き、展示場Eブロック "無限の遺体" コーナーにて、
私が映像制作を担当させていただいております。
よろしければぜひ、足をお運びくださいませ。
休館日は土曜・日曜・祝日・年末年始・その他館が定めた日となっております。
ちなみに入館は無料です。



さて、別の某日、税務関係の書類を抱え東京 渋谷にて打合せ。
活動拠点は東京郊外に移転しましたが、勿論マンションは今も健在であるし、
我が事業拠点としてまだまだ渋谷とのご縁は継続中であります。

そのついでに、渋谷区役所の建替えはどうなったかなと足を伸ばしてみると…
2017024aR.jpg
もはや庁舎は影も形もない。

ちなみに健在だった頃の渋谷区役所総合庁舎がこちら。
区役所とGSAR
Citroën GSA pallasで訪れた時の写真ですな。

もう1枚、在りし日の庁舎。
渋谷区役所110311R
東京オリンピック開催の1964年に完成し、翌年庁舎として使用され始めた建物。
言うなれば私と同い年なのですよ、故に無くなっちゃったのは本当に寂しい…
ウルトラマン第4話「大爆発五秒前」 (ラゴン登場の巻) のロケにも使われたしね…


さて、区役所の向かいには、私が通い慣れたるNHKがありまして…
2017024bR.jpg
この横断歩道を渡ったちょうどその場所。
そこが、かつて俳優の加藤武さんと立ち話をさせていただいた場所であります。
ここに来れば、あの日の光景が今も目に浮かびます。
ひよっこの私に、とても丁寧に接してくださった加藤武さん…あらためて合掌。。。


その横断歩道の反対側に位置するのが二二六事件の慰霊碑。
もとはといえばこの一帯は旧陸軍刑務所の跡地なのですよね。
2017024cR.jpg
一部の人の間で恋愛成就のパワースポット扱いされているようですが、おいおい。
国の未来を憂いて行動に出た青年将校らと1,483名の下士官兵の皆さん…
我が国の現状を如何ご覧あそばされているであろう、なんて思っちゃいますヨ…


そのすぐそばに、まだあるかな、もうないかな。
2017024dR.jpg
あった。赤いトビラが目印のザリガニカフェ。
ドロールが閉店して随分久しい今、我が想い出のカフェは、もうここぐらいかな…


そしてびっくり。あの渋谷パルコが鋭意取り壊し中。
2017024fR.jpg
生きてる間にこんなことが起きる筈は無いであろうと考えておりましたが、
こんなことが実際に起きてしまったんですねぇ…うーん…


そしてそして、
私や亡き母にとって格別想いで深かった東急プラザ渋谷も既に解体され…
shibuya20170209aR.jpg
今はこんな状態。

跡地には…
shibuya20170209dR.jpg
こんなのが建つらしいですよ。


まだ書きたい事はあるのですが…
本日はこのへんで。


À bientôt!

Xantia V-SX、2017年初頭の諸々。

えーと、、、


いつの頃からであろう…
xa20170127eR.jpg
1年くらい前から、かな?


左前ドア下部に装着されたスピーカーが僅かにノイズを拾うようになった。
SP左cR
ハーネスの接触不良かも、なんて思うことにしてお茶を濁してきましたが…
いよいよノイズが煩くなってきたので、仕方がない。


1月のある日、防塵カバーを外してみると、、、


うーん、やっぱり。エッジがぼろぼろ。
SP左aR
ま、97モデル(1996年11月製造)なわけですから、そりゃ寿命ですよねぇ。
純正スピーカーちゃん、ここまでよく働いてくれました。感謝。


ちなみに右側は、、、まだ大丈夫。
SP右bR
ナビ側のドアは開閉頻度が低いため振動少なく圧もかからない…からかなぁ??


で、見ちゃった以上はなんとかせねばなりませぬ。
どこの銘柄にしようか思案すること数週間…


これ↓に決めた。PIONEER製、16cmスピーカー。
16cmセパレート01R
安かったんですよぉ(定価の4割引き位かな…)。


当然コアキシャルじゃなくてセパレートタイプをチョイス。
16cmセパレート02R
出で立ちが勇ましいというか…高音質であろうことは見ただけで判ります。


と、ここでふと思い出す。
時折カー用品店のオーディオ売り場で耳にするのが、
「輸入車はインピーダンスが違うので難しいヨ…」との不安を煽るような言葉。
要するに「素人にゃ難易度高いけぇわしらに任せんさい」との営業トークですな。
もちろんそういう事例も無くはないものの、Xantiaの場合はいたってカンタン。


では交換。まず最初に、これまでたくさん働いてくれた純正スピーカーを撤去。
SP交換20170202aR
こうしてあらためて見ると、闘いに明け暮れぼろ切れのようになった老兵のよう。
なんとも痛ましい姿であります。


外したスピーカーを裏返して黄色いカプラーを取り外す。
SP交換20170203bR
新しいスピーカーを装着するのにこのカプラーを再利用します。


新品スピーカーに付属するハーネスにちょっと細工をしてから…
Fスピーカ02R
カプラー同士を接続。
(スピーカー背面には防振用のパッキンを貼付済みです)


あとは4本のトルクスネジを均等に締めて本体を固定すれば済むのですが…
SP交換20170202kR
ネジの上にあるプラスティックの小さな突起、
コイツとスピーカーの溝を上手く合わせるのに、強いて言えばコツがいる、かな。


交換の手順はたったこれだけ。
スピーカ交換20170206aR
「輸入車はインピーダンスが違うので…」なんて心配はXantiaには無用です。


最後に、この防塵カバー…
SP交換20170202fR
無い方が音は良いに決まっていますが…いちおう元通り装着して完了。


続いて、まだ無事な右側ドアの方ももちろん交換。
SP交換20170203fR
左右の音質が一定でないと耳聴こえとしてよろしくないので。


なお現時点でトゥイーターは問題ないので今は交換せず。
リアスピーカーの方はどうしようかな…ま、今後要検討として、
とりあえず今回はフロントのみの交換で一旦終了。

フロントのウーファーユニットを交換しただけでも、新品だし、PIONEER製だし、
さすがに深くて厚みがあって臨場感溢れる良い音を楽しませてくれます。
というか、Xantiaってクルマはこんな良い音が聴けるんだ!!!とびっくり仰天。

BX以前のCitroën車に比べボディシェルは強固だし、遮音も行き届いているし、
何より純正6スピーカーのセッティングが上手く機能しているのでしょうね。


洗練されたスマート家電みたいな最近のクルマをまるで知らない私ですから、
たったこれだけのことでも目から鱗、じゃない耳から鱗?…
SP交換20170202gR
…よく判りませんが、自分専用の特別豪華なリスニングルームが誕生したっ!!!
って位にかなり嬉しい!!!。


2月に入り、交換したフロントスピーカーの試聴も兼ねつつ、
東京 武蔵村山市 伊奈平にあるWOKレストランへランチをいただきに参上。
xa20170202R.jpg
ギャラが出たので美味しいエビマヨも注文。満腹。ごちそうさまでした。

WOKレストランのHPはこちら↓。
http://www.geocities.jp/wokrestaurant/
皆さま、近くへいらした際にはどうぞお立ち寄り下さいまし。。。


ランチからの帰路、
前後バランスを調整して新品のフロントと使い古しのリアを聞き比べ、愕然とする。
スピーカ交換20170206bR
背後から聴こてくる音の劣悪ぶりったら…

悪い音は悪いなりにバランスさえ取れていれば耳が順応するので割と気にならない。
そこに突出した良い音が混入されると、バランスが崩れ脳が違和感を覚えるわけで、
新技術が必ずしも現行システムに幸福を齎す訳ではないとの喩えに使えそうな事案。
ともあれ、こうなればやはりリアスピーカーも近々に交換しなくては。
その時は…トゥイーターも一緒に換えた方が良いのだろうなぁ…


ところで。


我が方Xantia V-SXのハイドロリターンホース類。
サクションヒビ02R
製造から20年の間、一度も交換されておりませんで、故にいまも新車のまんま。

走行距離が5万キロに満たないこともあるのでしょうが、それにしても。
ゴムの硬化は進行中なるも、割れたり折れたりといった大事にはいまだ至らず。
乗り方や保管方法、専ら使用する地域にもよるのかもしれませんけれど、
BXに比べれば驚異的に丈夫で長持ちですよ、Xantiaのリターンホースは。
(BXは新車から十年以内にホースのあちこちからLHMが漏れ始めましたからね…)

…とはいえ…

オクトパスとセットになったサクションホース先端、ジョイントに刺さる部分に、
私が購入した当初から小さな亀裂が存在しまして…
サクションヒビ20170124aR
それが3年3ヶ月かけて徐々に広がりを見せ…
まだ平気ではあるものの、いずれ遠からず破断しエア噛みを引き起こすのは必至。


えらいこっちゃ…なんですが…
やっとその時が来たか!?という思いもあって、ちょっと嬉しい。


2年前、すでにリターンホース類はひととおり入手済み。
リターン20170203
なのにまだ交換せずにおりましたから。


それで、交換までの間はとにもかくにもの応急処置として、
プラスティック系テープ(ビニールテープではない)で頑丈に巻き巻きしておいた。
サクションヒビ20170124bR
破断を出来るだけ食い止めつつ、もし破断した際にはエアを吸わないように。
これで万が一の場合にもホースの断裂部分が大気に触れることはない(はず)。


こんな風にして日頃からエンジンルームを覗き込み、あれこれ観察しておれば、
びっくりするようなトラブルに見舞われる事はほとんどありません。
サクションヒビ03R
シトロエン車に限らず、旧い自動車を愛でるにはこうした接し方が必要なんです。


さて、ひと安心しつつ…
この応急処置はどれくらい保つのだろう?なんてことが気になり始めて…


考えた末、もうしばらくこのままの状態で乗り続けてみることに決めました。
xa20170127gR.jpg
どうなんでしょうねー、テープを巻いただけの応急処置はどれくらい保つのか。
でもしばらくの間意外に保ったとしても、やはり春には交換したいなぁ…

ちょっとオドロイタ。

夜の気温は氷点下!なんてザラにある現在の活動拠点での今日このごろ。
過保護に思われるかもしれませんが、我が方Xantia嬢はといえば…


うわ寒い!と感じる日には、よほどの用事が無い限り動かさないようにしています。
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やっぱり寒い日には、動き出してしばらくの間は乗り心地が硬く感じる。なぜか。
スフェア内のプラダ膜(”Urepan”なるゴムとポリウレタンの混合材)が寒さで硬化
するであろうからに違いない (シリンダーの動きが渋いのもあるだろうけれども)。

しばらく走って車体が暖まれば、ハイドロの動きも普段通りしなやかになります。
とはいえ、硬い状態での始動はゴムや樹脂部分に良い影響を与えるとは思えないし、
問題なのは、こうした現象が他のホース類やブッシュ類でも起きる筈であること。

またボディに施された塗装にしても、極寒で縮こまった状態から急に暖められ膨張し、
走ってきて駐車した後はまた強烈な寒さの影響で縮こまる、を繰り返すわけで、
その度に塗膜にミクロン単位での微かな損傷が生じる様を想像することは容易です。

エンジン周りは勿論、なによりハイドロ周りの自然劣化を自ら早めたくはないし、
新車からそのままの塗装にも余計なストレスをかけたくはないなぁ。

製造後21年目を迎えたご老体には、そうした一切がやはりしんどい筈と思うわけで…
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同様に真夏の使用にも配慮しつつなるべく良い状態を長く維持していきたいナと…
我が国特有の過酷な温度変化の中、旧い欧州車の維持には少々気を遣っております。


おっとっと。
また前置きが長くなってしまいました…
ちょっとオドロイタ話は、これからです…


最近は複雑な図面と格闘し、見えない空間や見えないモノを視る能力を駆使して、
まだ誰も見た事のない未知の世界を絵にするといったお仕事に鋭意取り組み中です。
こうした描画は、とても面白くてやり甲斐のあるクリエイティヴな作業なのですが、
同時に結構くたびれもして、ひと段落するとアタマが朦朧とした感じになったり。

それで、ある日のこと…

その日も描画でちょっとくたびれ、ぼーっとしながら3階居室におりましたところ、
窓の外のバルコニーを何かが横切った気がして、でもそんな筈は無いゾ?、と。

なぜなら…3階…ですから(笑)。

昼間とはいえ、そんな場所に現れ出るのはお化けや幽霊の類いか、
つまり…仕事のし過ぎでついにイカレて在りもしない幻覚でも見たか?なんて。

おいおいスティーヴン・キング氏の小説の読み過ぎじゃないか?等と自嘲しつつ…


おや?と思って窓から見やると、、、


なぜかバルコニーにネコが一匹。
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これにはちょっとオドロイタ。一体どこから入って来たのだろう????


それで、しばし仲良く遊んであげた(遊んでもらったのは私の方か?)のですが、
そのうちにミャァミャァ鳴きながら部屋に入ってこようとしはじめたので、
”こりゃぁ餌を欲しがっているな…”と察して、、、


ゴメンして窓を閉めました。
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無責任に餌付けをすることの意味を、私は充分承知しているつもりですので。


それで”バイバイ、シーユー”とお別れしたあと、じきにネコはいなくなりましたが…
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3階バルコニーなんかにどこから入ったかという疑問は解消されぬままであります…


いやはや、オドロイタ。

La musique en voiture

Citroën Xantia V-SXが我が方陣営に加わって四年目に突入。


運転中は、以前取り付けたSONY製のCDチェンジャーが大活躍…なんですが…
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でも実は、最初の二年間は車内でほとんどCDを聴く事はなかったのデス。


まだ、東京 渋谷のマンションで活動していた時期。
物騒なモノ言いですが、腰に危険な爆弾を抱えている我が身を案じて、
Xantiaの一年目は、一回の運転時間を15分以内と決めておりました。
二年目になり徐々に回復傾向となってからは、一回の運転を30分程度に延長。

現在の活動拠点に移転し腰痛にかなりの改善が見られるようになってからは、
一回の運転時間は推奨1時間半程度、MAX2時間以内としています。
つまり片道2時間の距離まではXantiaで出かけることができるように。

腰を痛めた当初の足車はMT&パワステ無のAX14TRSだったこともあってか、
たった5分運転しても右足と股関節あたりがビリビリ痛んできたものでしたが、
苦労の甲斐あって、2時間近く走ってもさほど影響が無いところまで回復。
AT&Hydro-active ll 仕様のXantia V-SXのおかげ…でもあるのでしょうが…
よくもまぁここまで…と、これまでの道のりを思うと我ながら感慨深い。

それで、やっぱり最初の頃のように5分とか15分しか乗れないと、
車内で音楽なんか聴くよりも、運転中の他の大事なこと、たとえば…
エンジンが健康であるか、サスペンションの動きはスムーズであるか、
プレッシャーレギュレータの作動間隔は正常かなど諸々の音に耳を傾けて、
小さな音を聞き取ることに注力して運転を楽しむべき、と私は思うのです。

でもね、1時間半とか2時間の運転が可能となれば、やはり音楽を楽しみたい。


と、ここまで、いつものように前置きが長い。
さて本題です。
Xantiaの車内で、最近どんな音楽を楽しんでいるか、というお話…


たとえば、とある冬の昼日中であれば…
フランス・ギャルちゃん。
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私よりずっと年上さんですが、60年代に限っていえば今の私より遥かに年下さん。
なので、ここはギャルちゃんと呼ばせていただきとうございます。


現在、私にとって何度目かのリバイバル中。
アニー・フィリップ嬢もシャンタル・ゴヤ嬢も勿論良いのだけれど、
昼間の車中で聴くなら、ここ最近はフランス・ギャルちゃんが一番ゴキゲン。
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↑1992年にリリースされた、彼女の四枚組ベスト盤。
かれこれ二十年以上も愛聴していることになるから驚き。


うーん、あんまりご存じない皆さんにはどうご紹介すべきか…
我が国では、大ヒットした『夢みるシャンソン人形』が最も有名…かな。
(原題Poupée de cire, poupée de son)

”ぼろくずみたいな人形たちを前にして自虐的に歌う哀しいお人形さんの歌…”

この曲に限らず、シニカルで自嘲的な歌詞が意外に多いことに気づかされるのが、
フランス・ギャルちゃんの楽曲の数々。
それもそのはず(…か?)…


言葉遊びやダブルミーニングを愛好した事で名高きセルジュ・ゲンズブール氏が
彼女に多くの楽曲を提供しているので然も有りなんといったところでしょうか。
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そこらへんのセンスはPerfumeの初期の楽曲にも重なると私は思っていますが…


そのゲンズブールさんが、かつてこんな風に仰っていたようですよ…
「すごいよ、彼女は音を外さないで正確に歌えるんだ」
いやいや…そんな言い回しであったかどうかはともかく…
ふわふわした白日夢の様なかわいらしい歌声に惑わされがちだけれど、
「彼女は音を外さない」との指摘を念頭にじっくり聴いてみると、
わざとずらしたりふざけて歌うように演出された一部の曲を除いて、
彼女の歌はたしかに正確で、音を外さない。
フランス・ギャルという女の子が身につけていた歌唱力のレベルの高さを、
何百回?と聴き込んでみて今さらながら強く感じ大いに感心している次第。


それは喩えるなら、、、
ワンダサレジイナ
音が外れることが味わいであり個性であったとも言えるワンダ・サーさんに対する、
決して音を外さず熱唱なさるエリス・レジーナさん、みたいな感じか。
ん?…喩えとしてはちょっと、いやだいぶオカシイですか…


戻りまして、このベスト盤…なにしろ四枚組ですから、
1963年から68年にかけて発表された彼女の楽曲をなんと66曲も収録。
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全盛期のほとんどの曲が網羅されていると言ってよさそうなわけですが…
うーん…私が大好きな『Zozoi』が入ってないじゃないか…その点だけが残念…
『Zozoi』だけ他のアルバムから持ってこなきゃなりませんからねぇ…


では、冬の夜なんかはさていかがであるか…
というわけでもう1枚。


夜にぴったしなのは、たとえば、アラン・ルプレストさんのアルバム。
私が日本国内盤を購入したのは2003年でしたが、アルバムの制作時期は1992年。
LEPREST01.jpg
で、2003年当時は何度か聴いた程度で、深く聴き込むことはありませんでした。
理由は、その頃の私にはまだ早かった…と申しましょうか…
アコーディオンで伴奏されているリシャール・ガリアーノさんの奏でられる音が、
十数年前の私にはちょっと枯れ過ぎ、シブ過ぎに感じられたのですよね…


そりゃなんたってサラヴァレーベルですもんね。。。
LEPREST02.jpg
でも、私も春には53歳ですし、そろそろ丁度いい感じに聴ける年頃になった、と、
そういうわけなんですよね。
夜だけでなく雨天や曇天の日にも相性良く、これも最近お気に入りの1枚です。


そうだ。
↓これら、忘却の彼方にうっかり置き忘れたままになっていたCDたち…
いろいろシィデイィ
こういうのがもっと大量にありまして…


2000年前後あたりに購入したこれらのCDを実はあまり詳細には記憶しておらず、
こんなの買ったっけ?とか、こんな曲聴いた覚えがないが?といった調子で、
かつて購入したCDたちと新鮮な気分でお付き合いをしている昨今です。
この行動をあえて言うなら、あらためて楽曲たちと出会う喜び溢れる機会であり、
すっかり忘れていた以前の自分自身と照れながら向き合う瞬間でもあるので、
こうした体験も稀なもので、なかなかエキサイティングでもあって楽しめます。


あー、なんだかとりとめのない感じになってまいりました…
そろそろこのへんで。


À bientôt!

Bonne Année 2017

遅まきながら…

新年、明けましておめでとうございます。
旧年中はご愛顧賜り誠にありがとうございました。
本年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

2016年は、先々を見据えた腰椎(と頸椎)に関するリハビリ生活との位置付けで、
年初に活動拠点を東京郊外へと移し、日々過ごしてまいりました。
その成果は低く見積もっていた当初予想を超えて、なかなか良好な状態にまで回復。
とはいえまだまだ道半ば、うっかり調子づけば元の木阿弥となろうことは必至。
故に2017年もこれを継続しつつ昨年同様ぼちぼちとマイペースでまいる所存です。



年始早々、東京は穏やかな晴天が続いて助かりましたね…
xa20161223bRR.jpg
でもいささか度が過ぎて、このあとがキツそう、です…



我が方から都心へ向かういくつかのルートの一つ、
その沿道にある↓この建物がいつも気になる。
逆台形R
ここのトピックは、懐かしいレトロな赤い郵便ポスト…ではなくて…
なぜ建物自体が「逆台形」なのか?、にあります。
壁面にも窓にもわざわざ傾斜角を付けて建てたのはいったい何の為か?
科特隊基地を想起させもするこのシルエット、前を通る度に思考を巡らせますが、
謎は深まるばかりです(笑)。



本来の我が地元である渋谷駅周辺ではカウントダウン演出というのがあったそうで…
ここがハチ公前の交差点ですよっていう画像を見つけたのだが、 これがスゴすぎ。
hachi_1231.jpg
↑なんじゃこれ??(笑)…いったい何人おるんじゃ??
それでカウントダウンでは街頭ビジョンを用いて綾瀬はるかちゃんや北島康介さん、
きゃりーぱみゅぱみゅちゃん、例の都知事らが映像メッセージを送ったそうな。
はるかちゃんときゃりーちゃん…その様子だけは見たかったなぁ。



話題変わって、、、
某所で見かけた『Renault 4』風のスズキ ラパン。現車を間近に見るのは初めて。
4風02R
エアロパーツ及びドレスアップの専門店DAMD Incの後付けパーツ装着車ですな。
色も良いが、この手の車輛としては悪くない出来で、お顔は見事に化け果せてます。

ただし、後ろから見るとお里が知れて…うーん、ちょっとがっかり…なんですが…
4風03R
そもそもボディ形状が異なるので、こればかりは仕方ありませんよねぇ…

前に戻り、厚化粧が成功しているのはボンネットを上手く再現していることに加え、
本国Renault社の純正部品をフンダンに使用していることによるわけで…
4風06R
それでいくとお顔が見事なのは当たり前といえば当たり前。

菱形マーカーもちゃっかり使って…熱心なキャトル愛好家諸氏はこれをどう見るか…
4風05R
Citroën Dyaneのウインカーを流用したALPINE A110を見るような気持ちかなぁ…
その程度であればよいのですけれども…

で、お客さんからクレームがあったのかどうなのか私は存じませんが、
Renault社純正フロントグリルのメッキ部分の仕上げが雑なんですゴメンナサイと、
そうアナウンスされているんですね、なんの為の仮装なのか?…ちょっと哀しい…
でも、コレに乗る人がオリジナルの『Renault 4』にも興味を抱いてくれたとして、
そうした人がキャトルオーナーとなられて、旧い仏車を愛好する人が増えたなら…
なんてイメージを頭で描いてみたりすると、ちょっぴり幸福な気分に浸れますね。



キャトル繋がりでご紹介するのはおしゃれで便利なトートバッグ。
シンプルなデザインが素敵、東京 大田区のアウトレーヴさんで購入しました。
ばっぐ201612
かわいいけど媚びてないこの図柄、旧いフランス車好きなら瞬時にお判りになる筈。
そう、デザイナーは『Renault 4』のオーナーさんなんですって。成る程、ですね。
他にもキャトルをヒントにした異なるデザインのトートが用意されていましたよ。
気になる方、ぜひアウトレーヴさんでお買い求めくださいましね。



最後はルノー繋がりで、近所の整備工場に入庫していたコレ。
どうやら、我が方の割と近隣で活躍しているゴト車のようです。
renaultban.jpg
Citroën Hはもちろん魅力的だけれど、Renaultの旧いバンもいいですよね。
都会的ではない純朴な味わいがあって。。。



心の宿ったホンモノを知る、そして愛でる、そんな人が増えたらイィなぁ…
なんてことを新年早々思ってしまいマシタ。



こんな感じで(?)2017年もゆっくりスタート。
xa20161223dR.jpg
皆さまが素敵な1年をお過ごしになれますよう、
心より祈念いたしております…


À bientôt!

2016年最後はベルギー製の黒電話についてのお話。

年末のスケジュールがぽっかり空いた…
と思ったら急遽マンガのお仕事のご依頼をいただき、
ラフ原稿を描き上げ提出したところで年内の作業は終了。
これが今年の仕事納め。
プロデューサーTさん、どうもありがとうございました。


さて、、、


我が方の部屋の片隅でほこりを被ったまま放置されていた↓コレ。
ベルでん01
ベルギー製アンティークの黒電話、もちろん本物です。
懐かしい日本製とはずいぶん異なり、よく見ればたいへん味のある個性的な形。


用途なく長年ほったらかしのこの黒電話…
先日、さざ波さんのWOKレストランのディスプレイにいかが?というお話をして、
それじゃってことで実際に使ってもらうべくお渡しの準備に取りかかることに。


はて、お渡しの準備とは?…


はい、この黒電話、
ダイヤル部分に何かラベル状のものが付いていた筈なのに欠品中でメカが剥き出し。
ベルでん02
このままじゃぁちょっとね、と思ったわけで、
ディスプレイとして使ってもらう前にここのラベルをなんとかせねばなりませぬ。


ベルギーが仏語圏ということもあるが、むしろフランスで使われていたとの想定で…
ベルでん16
実際にフランスで使用されていた電話機を参考に、レプリカラベルを作成する。


これを粗目の画用紙(水彩紙ね)に印刷。
ベルでん03
次いでセンターにネジ穴を穿つ。


ネジを仮装着してみると…
ベルでん05
おお、良い感じではないか。


しかし問題が一つ。
ダイヤルをよく見ると、メカの部分が4mmほど飛び出して邪魔している。
ベルでん08
なぜこんな設計になっているかは、欠品中のこの部分のパーツに答えがありそう。
でもそのパーツは無いから判らないし、そんなことよりこの段差をなんとかしたい。


そこで、こんなゴム製のワッシャーを使って高さ調整を行います。
ベルでん06
ちょっと強めにネジを締めれば、ゴムの反力により上手く固定できる筈。


ワッシャーごと共締め。
ベルでん09
締め過ぎないよう注意が必要。


装着完了。イメージ通りの出来具合…なのだが…
ベルでん11
…新品みたいな画用紙の綺麗さ加減がちょっと興ざめなので、
このあと使い古した感じに(アンティーク調に)軽く汚しをかけてめでたく完成。


全体像。おお、おお、なるほど、良い感じではないか。
ベルでん14
ちなみに表面はざっと拭き掃除してあるので、大丈夫ですよ、さざ波さん。
(綺麗にし過ぎるとレトロな雰囲気を壊してしまうので、あくまでざっとですが…)


そして年末のある日の午後、
ランチをいただきに東京 武蔵村山市 伊奈平にあるWOKレストランへ。
wok20161228h のコピー
その際、オーナーのさざ波さんにベルギーの黒電話をお披露目。


そしたらさざ波さん、さっそく店内に飾ってくれた。
wok20161228a のコピー
この位置にレトロな電話機があればなぁ…と、ずっと勝手に思っておりましたので、
うむうむ、いい感じ、と何度も頷いてしまいました。


アンティークの黒電話、ディスプレイとしてお役に立てたとしたら幸いです。


外観は南欧のお洒落なプチホテル風、ならばイタリアンかフレンチか?と思いきや、
こってりしてないお味でおいしい中華料理を楽しめるWOKレストラン。
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皆さま、WOKレストランへお出かけの際は…
ベルギー製の黒電話がどこに飾ってあるか、ぜひついでに探してみて下さいませ。


WOKレストランのHPはこちら↓。
http://www.geocities.jp/wokrestaurant/
注:12/30~1/4までの期間はお休みです。


ではデハこれにて本年はおしまいです。
2016年もご愛顧賜り誠にありがとうございました。
xa20161228 のコピー
皆々様、良いお年をお迎えくださいませ。。。


と、、、こんな感じで終ろうとしたところへ訃報が飛び込んできた。
『歌手のPierre Barouhさん、2016年12月28日パリの病院で死去。82歳。』
だれ?という御仁は映画『男と女』のテーマ曲を思い出してくださいまし。
フランシス・レイさんご作曲のシャバダバダ…のあの歌です。
そしてアンヌの亡き夫役、あのお姿、飾らない笑顔を、思い出してくださいまし。

合掌。

我が国で21年目を迎えるに当たり、Xantiaのお顔を一新。

最近ではなくて、少し前のこと。
Citroën Xantia V-SX 1997モデルのお顔を一新。


↓このフロントグリルを…
xa_20150905iR.jpg


↓こんなふう(曰く”XM顔”)に。
xa20161203_03R.jpg
ペトロールEgを搭載した93〜94モデル欧州仕様車向けの初期型フロントグリルに、
エンブレムを左隅(画像向かって右隅)にオフセットして装着。


”X1”というコードネームで呼ばれていたCitroën Xantia。
その開発段階に於いて…
エックスワン_0006R
エンブレムが左にオフセットされたスケッチが度々描かれていたのは周知の事実。


1/5スケールモデルも制作され、そうでない案と共に検討が重ねられていたようで…
エックスワン_0005R
それらは開発の初期段階を記録した幾多の資料から伺い知ることができます。


そうした貴重な資料を閲覧中、私が衝撃を受けたのが…


屋外で行われたエクステリアデザイン最終選考の場に於いて…
エックスワン_0001R
決定案 (下の写真で左の車輛。右は比較用のXM) のデザインが決まった時点でも…


まだこうしたモックアップについて検討が為されていたという事実。
エックスワン_0003RRRR
(画像拡大…見づらいですが左端 (向かって右) にエンブレムが確認できますか?)


80年代Nouvelle Generation…BX、AX、XMのデザインの先進性を強く印象付けた、
お顔の左隅にエンブレムを配置するという手法。
ABXM_RR.jpg
経営危機からプジョーの軍門に下ったCitroën社はこれらモデルにより見事V字回復。
(故障の多いXMは売り上げに全く貢献してないデハナイカとの意見もあろうが、
 欧州Car of the Yearを受賞し新時代への道筋をつけた事で充分評価に値しうる)
しかし90年代に入ると、灰汁の強い個性を抑制してより多くの顧客の心を掴むべく、
これらの意匠を過去のものとして、新たなラインナップの構築に取りかかることに。

過去のイメージと決別し、ブランド再構築を遂行していたCitroën社でしたから、
上記のような案は、そうではないデザインの見本としてその確認の為に用意された、
単なる当て馬的存在に過ぎず、そうした案が採用されることは万が一にも無かった、
と想像します。

がしかし、それでも、最後のベルトーネ顔を備えたCitroën車ですから…

もし、Xantiaもそうであったとしたら?…なんてことを想像したくもなるし、
ちょっと見てみたくもなるし、やってみたくもなるってものでしょう(??)。
お顔一新とはすなわち、そういう主旨で始めたことでございます。


さて(いつもながら前置きが長い…)、、、


3年ほど前からサンプル収集を開始し、暇を見つけては研究に取り組みました。
(私の常で、各パーツの特徴を知り設計意図や構造の違いについて考察したくて…)
Frgrill03R.jpg
グリル中央にエンブレムを配した右上が95〜97モデル用、つまり我が方のと同等品。
エンブレム無しが93〜94モデルにのみ使われた、今回の主役の所謂初期型用グリル。


さてさて。
93〜94モデルに該当する日本仕様のほとんどが装着していたのがこのタイプ。
FGrill二体02R
大きく開かれたエアインテークが目立つコレ、実はターボディーゼル車用です。
高温多湿なアジアの島国向けということで、コレが採用されたのでしょう。
かつて台湾へ旅行した時に現地で見たXantiaも、やはりこのお顔でございました。
開口部が大きいが故に割と華奢な作りで、裏側の補強バーも四本も入れられている。
余白が少なくて、これだとどう見てもエンブレムを付けるスペースが足りませぬ。


一方で…
ターボディーゼル車以外の多くの車輛で用いられていたこっちの方であれば…
FGrill二体04RR
スリットが薄い分、余白も広くてエンブレム用のスペースもどうにか確保できそう。
2リッターのみならず1.8Lや1.6Lなど、ペトロールEg搭載車の多種に採用された、
欧州市場のXantiaとしては最もポピュラーなお顔であります。
(ちなみにコレは欧州で近年生産されたリプロ品です)


新車当時、この薄口グリル装着車輛が我が国にも僅かながら輸出されました。
おそらく間違って送られてきてしまったのでしょう。
カタログリストにない (本来輸出される筈のない) おかしな仕様が入ってきてしまう
こうしたケース、シトロエンジャポン設立以前には比較的よくあることでしたよね。
PDIが確立されていなかったんじゃないかなんて言ったらたいへん失礼ですが…
まぁ…大らかな時代でしたね…


話を戻しまして…
前述の薄口グリルについては、私の稚拙な知見によれば国内に3台は確実に存在。
実際にはより多くの車輛が日本に輸出され、路上を走り回っていたことでしょう。
けれど今では路上はおろか解体車としてさえまずお目にかかれない代物です。


そうした事から国内では入手不可と判断 (中古品は使いたくないというのもある)、
欧州で近年生産された前出のリプロ品でやろうと考え、早速仕入れてみたわけです。
Frgrill04R.jpg
しかし…


バリが多いのは当然として、雌型が甘いのか直線やエッヂ部分がシャープさを欠き、
純正品ではないので仕方ないものの、歪みや変形も見られる残念な仕上がり具合。
このリプロ品は、私の目には品質が悪過ぎて使い物にならないなぁという印象。


こんなことでは計画実施は無理かな、と一時は諦めかけたりもしましたが…


そうこうするうち当時の純正パーツ、デッドストックの新品を奇跡的に発掘。
7804A6R.jpg
これを入手できたことで、やっとお顔一新計画が現実味を帯びてきた。


更に、こうした細かいパーツ類もどうにか新品が見つかりまして…
Fグリル用パーツ02R
これでようやく本腰入れて作業開始です。


さて肝心のエンブレムですが、大小どっちを使うか、これがまた大問題。
取り付けた際の収まり具合は小さい方が良好に違いないけれど…
エンブレ03R
先にデビューしたZXが欧州各地を走り回っていた新車当時の状況に思いを馳せれば、
当然ながら小さい方は有り得ない…熟考の末、やはり大きい方を装着すべきと判断。


ちなみにこのエンブレム…我が国でもたいへん馴染み深い車輛用のパーツですが、
なんと…製造メーカーにより規格が異なっていたようで…
エンブレ比較01R
実は、ご覧のように厚みが一様ではありません。もちろん私は薄い方を選択。


続いて取付け位置の検討。これには随分と悩み、試着を繰り返すこと1年と余月。
XA_PLAN02R.jpg
コンマ5mm単位でずらしてみて、どこに付けるのが一番自然に見えるだろうかと…
上下のエンブレム間の距離を確定するのにも微妙なさじ加減が必要でしたね…


それから肝心なことが…


グリル表面はかなりカーブしています。そのため…
エンブレ20161120aR
直線で造形されたアルミ製のエンブレムをカーブのラインに如何に合わせるか…


といったようなことに頭を悩まし、手隙きの時間に種々の検討を重ねに重ね…
xa_ANAAKE04R.jpg
気がつけば…3年の歳月が経過…


基本、お仕事の合間に暇を見つけて少しずつ検討や作業を進めるので、
どうしても時間がかかルンです。
そのぶん楽しみが続くわけでもありまして…
私にとっては至福な時間が長続きした、ともいえます。


今年の夏が終わり、秋になって諸問題が解決を見たので…
塗装完了20161126R
満を持して純正色(EYC)で塗装を実施。
色名はGRIS QUARTZ、"水晶の灰色"といった意味。


塗料が落ち着くまでしばし寝かせたのち…
エンブレ装着01R
必要なパーツを取り付けて、完成。


裏側から見た様子。
エンブレ装着04R
ここまではイメージ通り。


それでは現車に装着。
FG装着01R
まず既存のフロントグリルを丁寧に取り外す。


新旧、両者比較。
FG装着02R
異なるのは薄口or厚口、そしてエンブレム位置。その他は全く同じ (当たり前か)。


キズつけないよう注意を払いつつ、新しいFグリルを装着。
FG装着03R
しかしポン付けとはいかず、ちょっとずらしたり引っ張ったりで調整は難航。
昔のami6ほどではないものの、部材が大きいためチリ合わせはなかなか難しい。


ヘッドランプも少しずらして、付けては外しを何度か繰り返し…
FG装着04R
うむ。できた。


2年前に行った”計画第一弾”…
XMステR_20141128aa
↑『XantiaにXM用ハンドルを装着する』と共に、是非やりたかったことの一つ…


ここにようやく3年越しの"計画第二弾"お顔一新、
『フロントグリル上のエンブレムを左隅に移設する』が完了。
FG装着07R
今後、我が方Xantia V-SXはこのお顔でまいります。


ほんっとに…しなくてもいい余計な事ではあるんですけど…
実践してみなきゃ判らない事は多々あるし、そうして得られる事も少しはある。


それで、装着してみてどうか?といえば…
FG装着10R
気になる点が無くはないが、まぁ大方予想通りのイィ感じに仕上げることができて、
端正で涼しげな顔立ちがこのクルマの本質に良く似合っていると心底思うノダ。


よし、OK。しかし…こんなことして楽しんでいると…
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”自称すまぁと”な21世紀生まれのクルマに対する興味がますます薄れてゆくなぁ…


でもまぁ、それも良き傾向哉。。。

南欧風のお洒落な店内でいただく本格中華『WOKレストラン』

ちょっと寒いけれど良く晴れた12月のある日。


東京 武蔵村山市 伊奈平にある『WOKレストラン』でランチをいただく。
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WOKレストラン…
十六歳の時に出会ってかれこれ36年の親友、”さざ波さん”が経営するお店です。


外観は南欧のお洒落なプチホテル風、故にイタリアンかフレンチか?と思いきや、
軽やかにジャズが流れる店内で味わう本格中華に舌鼓を打つ心穏やかなひととき…
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中華ですけれどもこってりな感じではなくて、体にやさしそうなお味なのです。


以前の我が本拠地 渋谷の街から現在の活動拠点に移転して良かったことの一つが、
WOKレストランが抜群に近くなり、食事をしに訪れ易くなったこと。
渋谷からだとちょっと遠かったんですよね…
でも、今ならCitroën Xantiaでスイッとひと走り。


↓懐かしき哉、お店のOPEN時に私が描かせていただいた絵。
今も入口に飾ってくれていて、入店する度に想いを馳せつつ見入っております。
xaWOK20161210cR.jpg
あ、絵に入れた日付がOPENした日になっていなくて間違っているのだよね…
でもこれね、絵を進呈した日付になっているんだと思うのですよね、たしか。。。


”さざ波さん”にとってはランチタイムが終った後の貴重な休憩時間である筈なのに、
いつも長居をさせていただいてしまい…
xaWOK20161210eRRR.jpg
話題が尽きなくてね…気がつけば、冬の陽はあっという間に暮れてゆくのだな…
今回もごちそうさまでした。ありがとう。また来るね。


WOKレストランのHPはこちら↓。
http://www.geocities.jp/wokrestaurant/

皆さん、近くへいらした際はぜひWOKレストランへお越しくださいませ。
都心から離れてはおりますが、素敵な店内でいただくお料理は美味しいし、
健康にも良さそうですよ!!!


↓おまけのオフショット、”さざ波さん”が映画のワンシーンみたいに撮ってくれた。
うむ、やっぱり絵心あるよね…隣にイーゼル並べた仲ですからよ〜く判りマス。
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Merci!!!

Citroën Xantia 20年目のFサスペンション刷新。

我が陣営にXantiaが加わってまる3年が経過。
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比較的出入りの激しい我が方にしては長期政権の様相を呈しております、が…


それはナゼだろう。。。

Hydractive ll サスペンションを備えるV-SXは、走行時の挙動が一定ではない。
時には電子制御による凡ミスと思えるような、奇妙で不可解な反応を示すことも。
制御技術は未熟であり、完璧主義者の目には"不完全な欠陥車"と映るかもしれない。
技術が確立されていない時代の工業製品が稚拙で真の完成品とは呼び難いのと似て、
ギリギリ私の守備範囲内にあるXantiaも、その点で未完成なクルマと言えましょう。
でも、そこに”完全で完璧”を目指す近年のクルマには無い魅力を見出す事は容易で、
その未完成で不確実な部分こそが、乗って飽きない深い味わいを提供してくれる。
割と最近のクルマとはいえ、そういう意味でXantiaはやはり面白いし抜群に楽しい。
そう、かつてのCitroën車と同様に。

だから、かなぁ。。。


そんな我が方Xantia V-SXのオドメータは現在47,925km。
xa20161013fR.jpg
この3年間に走った距離はおよそ7,800km、年換算すると…たったの2,600km…


一般的には年10,000kmの走行が目安でしょうから、ぜんぜん走っとらんなぁ…
とも思うけれど、ま、大事に乗りたい気持ちの方が今や勝っているってことかなぁ…


さて、今回はフロントサスペンションの刷新。
xa20160719cR.jpg
累積走行距離は断然少ないものの、新車から20年目の我が方Xantiaですから、
先手必勝、何か起きる前に必要なアクションを起こしておこうではないか、と。


それで、、、


すでにくたびれている筈のストラットアッパーマウントを交換しようと。
アッパーマウントnew02R
↑2リッターエンジン搭載のHydractive車用の新品でありますが…
最近、リターンホースの時と同様「入手不可になるらしい」との憶測が飛び交い中。


で、たしかに3リッターV6用の同パーツは既に何年も前に生産を終了したそうで、
(V6は全世界で6,000台程度しか売れなかったという話ですから然もありなん)
最終年式の2リッターEg搭載車も設計変更が為され互換性がない上に台数も少なく、
そのため、やはり既に入手は不可能とのこと。
でも日本市場で主流だった、それ以前の2リッターEg車用についてはまだ有ります。
発注をすれば、発注した個数分が海を越えてちゃんと届くらしい。
ですから該当車種をお持ちの皆さんは今のところ心配ご無用。
(とはいえ無くなる時は一気に市場から消滅しますから、今後はどうだか…)


↓よし、ではまず車高を上げて下から現状チェックを…と見れば、、、
xa20161002ジャバラ劣化右R
新車時からのシリンダーブーツが傷んでぼろぼろに破けており…


リバウンドストップラバーも粉砕し朱色の粉と化して積もり始めている…
xa20161002ジャバラ劣化左01R
といった調子で、うっかり劣化が進んでおりました。


して、肝心要のアッパーマウントのゴムの状態はといえば…おや?
xa20161002ジャバラ劣化0左2R
↑下から覗いた限りでは…亀裂はもちろん小さなヒビすら見当たらず、
まだまだ健康そうで綺麗な印象…つまり、劣化はどうも見受けられない。


と、ここでちょっと脱線しまして、、、


ストラットアッパーマウント崩壊の件について触れておきましょう。
経年劣化で内部のゴムがちぎれサスシリンダーがすっぽ抜けてしまうというアレ…


(以下、拝借した画像を使わせていただき甚だ恐縮ですが…)


↓ストラットアッパーマウントの断面構造(コレはXM用)。
参考例としてb
本体とブラケットの間を保つ黒いゴムの部分が劣化して断裂、その結果…

↓サスシリンダーが下から突き上げボンネットを直撃。
参考用のc
その破壊力たるや、ご覧のとおり極めて激烈。

距離と年数を重ねたXantiaとXMにかなりの頻度で見られるこのトラブル…
参考例として00
ハンドルを据えきりした時に起き易いとも聞きますが、走行中に起きたケースも。

↓それから驚くなかれ、C6もまるで容赦なく…
参考例として01
要は車輛が重たいからゴム部分への負荷が増大するのだろうと思うのですけれど、
近年は軽量設計のBXでも同様のトラブルが起きつつあるようですから…いやはや…


今回、コレを交換してみて個人的に気づいたこと。
こうしたサスシリンダー突き抜けは無論危険で心配ではあるのですが、それよりも、
ゴムの硬化による乗り心地への影響をまず重視すべきではないか?と思うのです。
実際、我が方xantiaもアッパーマウント交換後の乗り心地の改善ぶりが凄まじく、
こりゃぁもっと早くやっておくべきだったかな、と後になって感じた次第。
つまりはヒビが入るような事態になる前に早期に交換、が肝要なのでありましょう。
なにしろ単にアッパーマウントとして以外にスライドベアリングの機能も受け持ち、
さらにスフェアマウントとしてバネとダンパーをサポートする役割も担っており、
通常の金属バネ車がそれらのパーツを定期交換するのと同様、ハイドロ車の場合も、
過走行となる前の定期的な交換は必須なのだろうな、と思ったわけです。
Egマウントだって潰れたり割れたりする前に交換する方が良いのと同じ理屈ですね。


うーむ…能書きはこれくらいにしまして…


完了。真新しい左右アッパーマウントの佇まいがなにやら誇らしげで実に美しい。
20161110交換後R
そして、、、


↓外した新車時から使用のアッパーマウント、20年間お務めごくろうさまでした。
古いマウント03R
見れば上部が伸びてはいるものの、まだ致命的という程では無い状態。

コレと比べると、、、

↓今回購入したこちらの新品(装着前の写真)は千切れにくく抜けにくいように…
アッパーマウントnew04RRR
径が拡張され、ゴム部分も強化・改善が計られた対策品であることが判ります。
(それでも千切れる時は千切れますけどもね)

↓再び、外した古い方のアッパーマウント。裏返してみると…
やはりひどい損傷は無くて、まだまだしっかりしているように見えます。
古いマウント01R
とはいえ経年による硬化はすでに始まっているので、やはり交換して正解でしょう。


またこの機会に、、、


破損したシリンダーブーツとリバウンドストップラバーも勿論まとめて新品に交換。
20161110ブーツ交換後左R
(あ…リバウンドストップラバーはブーツの中にあるので写っていませんね…)

ついでに↓今回外した古い方のリバウンドストップラバーの状態を見ると…
20161110リバウンドラバー使用後R
奮闘の果てに悲しくなるほど劣化し茶色っぽく変色している…いやそれよりも…
本来は均等に圧がかかる筈と思うんですが、ものすごい編摩耗の跡が…なぜだ?。

ちなみにシリンダーブーツとリバウンドストップラバー、実は共に後期モデル用。
20161110交換ぱあつR
部品番号で辿ると、前期モデル用はすでに欠品のようなのですが、でも大丈夫。
今も入手できる後期モデル用が、径の異なる前期モデルにもちゃんと使えます。
たぶん対策品のアッパーマウントとセットでなら使用できる、ということでしょう。


これで、この先少なくとも10年は心配することなく走れるものと思います。
そして前述した通り劇的に乗り心地が改善、よりマイルドかつ洗練された印象に。
これぞハイドロシトロエンと思える唯一無二の上品な乗り味を再現することができ、
ゴムの硬化が足回りに相当な影響を与えていた事に、交換して改めて気づきました。
いつもお世話になっているモダンサプライさん、今回もありがとうございました。


我が方Xantiaは前期最終の97モデル (ハンドルをXM用に換装しちゃったけれど…)
xa20160706eR.jpg
私の感覚としてはつい最近まで売られていたごく新しい車種との認識なんですが…


新車の生産が終了して早16年…徐々にパーツの欠品が増えつつあるようで…
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でも、慌てず騒がず流されず、これからも冷静な対応を心がけたいな、と思う次第。


そして…壊れそうな部品は、壊れてしまう前に早めの交換が肝要。
壊れてしまってから慌てたくないし。
それに、ぼんやりしていてはクルマに対して失礼な気がしますもので。
なんたって、はるばる海を渡り日本にやってきた稀少な舶来品ですから、ね…

『骨を見る 骨に見られる展』会期は今月26日まで。

↓文京区教育センターで開催中の『骨を見る 骨に見られる展』。
ほね160709dR
東京大学総合研究博物館 遠藤秀紀教授による多種多様な動物の骨の展示です。


展示室に入って右手前のTVモニターにおいて…
ほね160709eR
…私が制作させていただいた7種類の映像が上映されております。


さて。。。


7月のOPEN以来続いていた遠藤教授のお話会も、10月29日でついに最終回。
骨お話し会
さみしいなぁ…最終回っていうのは決まってさみしいものなんだ…

でも、とっても面白くてしかも壮大な、最終回に相応しい素敵なご講演でした。
座席も満席状態、遠藤教授のご講演はいつも大人気です。
どうもありがとうございました。


↓展示室は連日見学者の皆さんで大賑わい。
骨20161029d

↓いろんな骨、たくさんの骨を熱心にご覧になってくださっています。
骨20161029c

↓私が作らせていただいた映像も…ご好評いただいている…かな?…
骨20161029a


お話会は終了しましたが、『骨を見る 骨に見られる展』はまだまだ続きます。
教育センタ外観02
とはいえ会期はいよいよ今月26日まで。
文京区教育センターへ、皆さん、どうぞお越しくださいましね。

ゾウさん、第12刷発行。

ありがたいことに、、、


私が絵を担当させていただいた絵本、、、
ぞう12刷a
↑『ゾウの長い鼻には、おどろきのわけがある!』(くもん出版刊)の、、、


12刷目が出来上がりました。
ぞう12刷b
2008年3月に初刊行でしたから、今年でもう9年目。
長きに渡りご愛読賜っているとの嬉しい証であります。


読んでくださった皆さん (買ってくださった皆さん)、本当にありがとうございます!!
ぞう12刷d
明るい未来に向けて、この絵本で何か掴んでくれたかな。。。


↓コチラ、ぜいたく三ツ矢『広島県産はっさく』。
はっさくa
はっさく…の文字を目にすると、スタジオアルタで番組観覧中の皆さんに向かって、
「今、はっさく持ってる人っ!?」と呼びかけるあーちゃんの姿が浮かんできます。


さぁ、今日もがんばろぅ。

次はコレを読むのダ。

アッという間に10月。


先日、所用で東京 渋谷へ向かうと、、、
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人が多いことよりも騒音がケタタマシイのがちょっとしんどくて。


でも住み慣れた宮益坂界隈の方は、比較的静かで落ち着いていると思うんですよ。
20161001shibuya02.jpg
この界隈での歩き方や過ごし方がすっかり身についているので、楽ちんナンデス。


えーと、、、

現在の活動拠点周辺では、まだ気に入った古書店を見つけられずにおりまして…
そのことが、実は私にとっては大問題。
そこで、この日の所用ついでに通い慣れた渋谷の古書店へ足を伸ばして、、、


文庫本『悪霊の島』を入手。
悪霊no島01
(あ…横溝正史さんの『悪霊島』じゃなくてですよ)


近年わりとまともな傾向の作品を執筆されてきたスティーヴン・キング氏ですが、
この『悪霊の島』は久々にスーパーナチュラルなモダンホラー、らしい。
我が国で単行本が刊行されたのは2009年でしたが、文庫化は去年のことなので、
私にとっては古本というよりまだまだ新刊に近いという感覚であります。


ちなみに上下2巻の表紙を繋げてみると…
悪霊no島02
隅っこに恐ろしい形相の女の子(双子??)が立っている…うわぁこわいょ。


ホントは『シャイニング』の続編『ドクター・スリープ』を読みたいのですけれど、
まだ文庫化されていないのですよね…
そんなわけで、キング作品の面白さを教えてくれた亡き先輩J-Komさんにならい、
『ドクター・スリープ』の方は文庫本になるまでひたすら我慢いたします…

東大総合研究博物館、休館日が変更となりました。

↓『UMUTオープンラボ HALL OF INSPIRATION 太陽系から人類へ』
UMUT外観00R
東京大学総合研究博物館で開催中。

展示場Eブロック "無限の遺体" コーナーにて上映中の『遠藤教授の部屋』シリーズ…
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こちらの映像制作を、私が担当させていただいております。

東大総合研究博物館、休館日の変更のお知らせです。
10月より開館形態を特別展示から常設展示に変更することに伴い、
休館日が 【土曜日・日曜日・祝日・年末年始・その他館が定めた日】となります。

土日祝しかお休みがとれない方々には申し訳ございませんが、
東大博物館は営利目的の博物館ではなく研究機関としての役割を担っております。
つまり学術研究の場として開館は平日のみという本来の形態に戻すということです。
ご不便なこととお察ししますが、どうぞ宜しくお願いいたします。
なお10/15(土)は東京大学ホームカミングデイ開催のため臨時開館するそうです。


↓さて、こちらは文京区教育センターで開催中の『骨を見る 骨に見られる展』。
ほね160709dR
こちらの展示でも私が映像制作を担当させていただいておりますが、
休館日の変更はございません(引き続き日曜祝日が休館日です)。

ちなみに文京区教育センターの外観はこんな感じ。
教育センタ外観02
『骨を見る 骨に見られる展』、11月26日まで開催中です。
よろしければ、ぜひ。


もう終ったのか?、まだ続くのか?、今年はいつまでが夏なのだ?

2016年、腰を痛めて以来4度目の夏。
その副産物として生じた左膝の痛みを抱えてから、やはり4度目の夏。
そして右手を痛めてからは2度目の夏。


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幸いな事に右手はその後まったく痛まず、軽くその兆候を感じる時はあるものの、
痛みにまでは発展しない、といった感じが続いております。
今のところ右手は大丈夫、みたい。
(無理しなけりゃ、との条件付き(笑))


そして左膝の痛みもずいぶんというかほとんどというか、改善しつつある様子。
以前は階段の昇り降りで飛び上がる程に痛んだし、走る事なんて不可能であった。
でも、全然痛まない訳ではないものの、ほとんど気にならない程度にまで改善。
短い距離であれば、調子の良い日なら全力疾走だってヘッチャラであります。


問題は、いちばんつらかった、腰椎が原因らしい腰痛の方。
梅雨入り頃から夏にかけて例年芳しく無いのですよね、腰椎の方は、どうしても。
ひどい痛みではないが微かな鈍痛というか、奥の方に痛みの兆候が見え隠れする、
そんな日が夏の間は多いのです。
気温や湿度の上昇、気圧の変化に体の一部がついてゆけてないのでしょう。
ですから、夏は浮かない気分で過ごす日が増えてしまうのですよね。
そんな時は少なからず気が滅入ってもきます、やはり。
「手榴弾で受けた古傷が痛むのだよ…」なんて気休めに呟いたりしてね…


このあと秋から冬にかけて一旦症状が落ち着き、また来年の夏に調子が悪くなる、
なんてことになるなら、そうしたサイクルでもって今後を生きてゆこうやと、
そういう意味で、ひとまず安心してこのまま前へ進めるかな、とも思えてきます。
或はこれから冬になっても症状が改善されず、引き続き痛みが続くとしたなら、
ちょっと生き方の方針を変えねばならんかな、とも。


いずれにしても、東京郊外での自称リハビリ生活は山あり谷あり落とし穴あり、
されどここまでのところ順調に推移していると、そう考えて良い、のかな…。
ま、がんばろぅ。


ところで、、、
先頃 Le Monde 紙に掲載された『世界中で人類のIQが低下傾向にある』との件、
そうかナルホド、だからなんだね、と膝を打たれた御仁も多いことと思いますが、
なぜだか…我が国ではまるで話題になっていないようで…
現代社会は、今後ますます低下するのに充分過ぎる要素で満ち溢れていますから、
先を見据えて、国民一人ひとりが深刻に受け止めるべき案件だと思うのですよ…

骨を見るし、骨に見られもする、そういう展示。

本日は、9月4日。
お子さんたちには夏休みが終了して最初の日曜日、ですよね。
みんな、宿題は無事提出できたかな…
自由研究はうまくまとまったかな…


文京区教育センターで開催中の『骨を見る 骨に見られる展』。
ほね160709hR
東京大学総合研究博物館 遠藤秀紀教授による多種多様な動物の骨の展示です。


展示室に入って右手前のTVモニターにおいて…
ほね160709eR
…私が制作させていただいた7種類の映像が上映されております。


夏休みの期間中、学童の皆さんも大勢いらして展示を楽しんでくださった模様。
大小様々な脊椎動物の骨を一度にたくさん見比べることができる展示ですから、
夏休みの自由研究の題材にしてくれた子たちも多かったのではないかな。
来てくださった皆さん、どうもありがとうございました。


文京区教育センター2階 大学連携事業室にて、11月26日まで開催中。
ほね160709dR
入場は無料です。まだの方はぜひ。(日曜祝日は休館ですのでご注意ください)


なお会場となっている文京区教育センターから東京大学へは徒歩10分程ですので、
ご見学の際は、ついでに東京大学総合研究博物館へも足をお運びくださいね。


↓『UMUTオープンラボ HALL OF INSPIRATION 太陽系から人類へ』
ちのかいろうあらため01
東京大学総合研究博物館にて絶賛開催中です。


こちらの展示フロアでも私が映像制作をさせていただいております。
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題して『遠藤教授の部屋』シリーズ。
展示場Eブロック "無限の遺体" コーナー、天井に吊られた大型TVにて絶賛上映中。


なお、私が作らせていただいた映像は、定期的に何本かずつ入れ替わります。
これまで上映されていなかった新作映像を、今後も続々公開予定。
ぜひ何度でも展示室にお寄りいただき、ご覧くださいますよう…


どうぞお越しくださいませ & どうぞお楽しみくださいませ。
ありがとうございました。

東大総合研究博物館の展示、続報の続報。

先日も書きましたが、あらためて…


東京大学総合研究博物館の常設展『知の回廊』が改称しました。
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新たな名称は『UMUTオープンラボ HALL OF INSPIRATION 太陽系から人類へ』
展示はそのまま継続中ですので、皆さん、どうぞご来場くださいまし。


この展示で私が担当させていただいている映像は、刻々と進化を続けております。
8月某日、一部追加撮影を行い、その翌週、展示場で追加分の試写が実施されました。
はて一体何の(どの部分の)追加撮影だったでしょうか?(クイズぢゃないけど)

映像展示『遠藤教授の部屋』シリーズ。
展示場でご覧いただき、"知との格闘" をお楽しみいただけましたら幸いです。
ぜひどうぞ。


キャンパス内は夏休みの真っ最中…
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でも研究熱心な院生の皆さんは暑さに負けず連日頑張っている。


いつものニャン、暑そうだけれどどうやら元気…
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でもちょっとくたっとしている…


↓ところで、この赤門(旧加賀藩屋敷御守殿門)…
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東大レゴ部の皆さんの作品だそうですが…
瓦の表現が誠に素晴しい。お見事。すごいヨ。

第6刷発行。

残暑お見舞い申し上げます。。。


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…って、あれ?…ちょっと時期が遅過ぎ?
でも、今年は梅雨明けが10日ほど遅れたし、実際まだマダ暑いですから、ね。。。



さて…



私が絵を担当させていただいた絵本、、、
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↑『パンダの手には、かくされたひみつがあった!』(くもん出版刊)ですが、、、


先月、6刷目に突入。
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長きに渡ってご愛顧を賜り、本当にありがとうございます。


大勢のお子さんたちに長く親しまれる絵本作りに関われた事がとても嬉しい。


絵本を読んでくれた皆さんへ。
小さいうちにいろんな事に興味をもって、皆それぞれに励んでくださいね。
明るい未来へ向かって、がんばれ!!!。


つかまえた。

ん?…つかまえたといっても、ぽけもんなんかぢゃないよ(笑&恐)。


いよいよ我が国でも配信スタート。
アルキスマフォを助長するそれを半ば許容せんとする社会の嬉々とした反応に驚く。
敷地内への無断侵入が深刻だが、我が方渋谷のマンションはハテ大丈夫だろうか?。
そして何よりクルマを運転しながらは絶対ダメ、絶対やるなよ、絶対だぞ。



あれ?…なんでしたっけ?…
そうだ。”つかまえた” のお話でしたね…



6月末頃の雨の日の夜。
我が方アトリエの網戸にノコギリクワガタがしがみついておりました。
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赤くて綺麗なキチン質の身体…羽化したてなのだろうね、きっと。


雨に打たれ、寒そうにじっとしていたので(降雨による昆虫への影響については、
子供の時分に手塚治虫さんの『ミクロイドS』を読んで学んでおりますからね…)、
ちょっと不憫に思い、とりあえずつかまえることに。

つかまえてよくよく観察し、あらためて思う…美しいカタチをしているなぁと。
動物も勿論だけれど、昆虫の機能美たるやまるでEDGEの効いた彫刻のよう。
無駄を排した合理的なその姿はホント美しく、その造形センスは不思議でもあり、
つい魅せられてしまいます。


さて翌日は見事な晴天、気温も急上昇。
近所の自然公園へ出向いてノコギリクワガタを放しました。
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公園内を探せどクヌギの樹が見当たらず…その点についてはクワガタくんゴメン。


というわけで、つかまえたのはぽけもんぢゃなくてクワガタムシでしたー。


話変わって…


7月某日、行ってきたのは渋谷Bunkamura。
ボックスギャラリーにて開催された『ユーモア・ド・パリ』展に心ときめく。
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パリでユーモアってことで、やはりサヴィニャック氏の作品が目を引きますねぇ。


それにしても、この『ユーモア・ド・パリ』展…
7月18日までだったのでもう終了したけれど、早く終って良かったヨカッタ。
ぽけもんつかまえに来る人たちは、開催期間中まだ存在しませんでしたからね…


と、本日はこんな感じで。
あしからず…

文京区教育センター『骨を見る 骨に見られる展』OPEN!!!。

今夏の新しい展示についてのお知らせです。


↓『骨を見る 骨に見られる展』…私が映像制作を担当させていただいております。
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文京区教育センター2階 大学連携事業室にて、7月8日〜11月26日まで開催。


いよいよ先週金曜日に始まりました。
東京大学総合研究博物館 遠藤秀紀教授による多種多様な動物の骨の展示です。
昨年各方面でご好評を賜ったニワトリ剥製展示『鶏づくし展』と同じ場所で開催中。
学校教育関係や研究者の方々はもちろん、学童の皆さんや親子でのご見学など、
多くの方々がご来場くださり、展示を楽しんでくださっている模様です。


この『骨を見る 骨に見られる展』、展示室に入って右手前のTVモニターにおいて…
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私が制作させていただいた映像が上映されています。


内容は、遠藤教授が動物の骨の秘密について解説してくださるものです。
教授の意図を実直に伝えるべく極力虚飾を廃し素のままの映像作りを目指しました。
骨について楽しく学べる作品となっておりますので、ご覧いただければ幸いです。


とはいえ、当然ながら今回のメインは映像展示ではなくて、、、


東京大学所蔵の多種多様なる貴重な骨の標本展示(兎に角すごい数!!!)と、、、
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写真家の山田昭順氏による骨を題材とした芸術写真の数々、これらが主役です。


骨をモチーフに科学と芸術を同次元で扱い、理と美が共存する展示空間を構築する。
これが本展示のテーマであり特徴といえます。
なので私の映像は、骨と写真によるメイン展示の補佐役といったところでしょうか。
ちなみに2〜3分程の映像が7タイトルあるので、ぜひとも全部ご覧くださいね。


『骨を見る 骨に見られる展』、入場は無料です。
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ぜひ会場にて、たくさんの骨たちとじっくりご対面くださいませ!!!。
(日曜祝日は休館ですのでご注意ください)


なお会場となっている文京区教育センターから東京大学へは徒歩10分程ですので、
ご見学の際はぜひ東京大学総合研究博物館『知の回廊展』へも足をお運びください。


↓『知の回廊展』、東京大学総合研究博物館の常設展示として絶賛開催中。
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こちらの展示フロアでも私が映像制作をさせていただいております。


展示場Eブロック "無限の遺体" コーナー、天井に吊られた大型TVにて絶賛上映中。
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こちらも入場は無料です。
どうぞお越しくださいませ & どうぞお楽しみくださいませ。


神部冬馬さんの新作アルバム『夢みるくじら』7月6日発売!!!。

私がイラストを担当させていただいているCDについて。
その続報デス。



↓神部冬馬さんの新作アルバム『夢みるくじら』、サンプル盤が完成しました!!!。
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自分の絵がCDジャケットとなって商品化されるのは初めて!!!…なので嬉しさ百倍。



さて、神部冬馬さん。
私の近しい方面にはご存知の方も多いようでして(東大の先生もご存知でしたよ)、
でもご存知ない方々の為に、ここで神部冬馬さんと今回のアルバムについて、
ちょっとご紹介しておきたいと思います。



…………以下、宣材資料から…………


『神部冬馬/ミニアルバム「夢みるくじら」2016年7月6日発売』

日本フォーク界のサラブレット「神部冬馬」が、日本のフォーク・ロック創世期を担ったレーベル「ベルウッド・レコード」よりミニアルバム「夢みるくじら」をリリース!
音楽プロデューサー“神部和夫”、フォークシンガー“イルカ”のDNAを受け継ぐシンガーソングライター“神部冬馬”と、「あがた森魚」「六文銭」「はっぴいえんど」「高田渡」などを輩出し、今もなおレーベルフォロアーを抱える「ベルウッド・レコード」が、タッグを組んで、現代の日本フォーク界に新風を吹かせます。
テレビ東京系「THEカラオケ バトル」にて2度の優勝経験を持つ実力派シンガーソングライター「神部冬馬」。「イルカ」という偉大な母を持つ2世タレントとして、TV番組などでいじられるところがクローズアップされがちな彼だが、そのボーカルの実力を余すところなく聞かせるアルバム「夢みるくじら」が完成!「夢みるくじら」は「イルカ」を超えるスケールを目指して今、大海原に泳ぎだします。
名曲「なごり雪」のプレリュードとも言える書き下ろし曲「初恋雪」、大滝詠一「空飛ぶくじら」、はっぴいえんど「風をあつめて」のカバーなど、幅広い層に受け入れられるアルバムとなっています。


1.ぶどう畑で恋をして
2.初恋雪 ※リード曲
3.風をあつめて
4.夢のつづき
5.いつまでも
6.夏空に輝け
7.僕だけの行進曲(マーチ)
8.空飛ぶくじら

(BZCS-1135 定価¥2,037+税)



…と、こんな感じで、
併せて、宣材資料から冬馬さんのコメントとプロフィールもご紹介。



…………以下、宣材資料から…………


≪神部冬馬からのコメント≫

前作より三年ぶりのリリースの今作「夢みるくじら」ですが、今現在の神部冬馬の100%の力が発揮できた仕上がりであると、自信を持って言える作品となりました。アルバム全体でどこか懐かしいような、ホッとするフォークテイストを感じていただけると思います。それと共に自身初となる名曲カバー「風をあつめて」「空飛ぶくじら」の二曲は絶妙なスパイスとしてアルバムの世界観をより深めてくれています。
くじらの大きな身体の中には何があるのでしょうか。愛なのか優しさなのか、あるいは夢なのか。是非皆さんにこの作品で、雄大なくじらとなって、広く温かい世界に旅立っていただければ嬉しいです。


≪Profile≫

東京生まれ。シンガーソングライター。音楽プロデューサーの父(神部和夫)とミュージシャンの母(イルカ)の影響を受けて育つ。2008年3月にアルバム『小さき者』でフォーライフレコードよりメジャーデビュー。
その後サッカーJリーグ・ヴァンフォーレ甲府の公認応援歌『君は青い風/泥だらけの靴』や2ndアルバム『ESCAPISM』、3rdアルバム『BOARDING PASS』をリリース。『ててて!TV』(YBSテレビ)の火曜日コメンテーター、『フリーダム!』(FM甲府)の水曜日パーソナリティを担当。また2010年より山梨県公認「やまなし大使」に就任し、各地で山梨県の魅力をアピールしている。近年では主演舞台『吾が輩は狸である』をはじめとした舞台作品やTVバラエティ番組へも多数ゲスト出演している。澄んだハイトーン・ヴォイスを持ち味に、関東を中心にライブやイベント、コンサートで活躍中。


■レギュラー出演番組:『ててて!TV』(山梨放送YBSテレビ)
           『フリーダム!』(FM甲府)
■出演情報:6月22日~26日 「ミュージカル夢に向かって」 築地ブディストホール
■LIVE情報:7月3日 「ててて!ラララ♪祭り」 甲府駅北口よっちゃばれ広場
      7月23日 「イルカwith Friends 」 河口湖ステラシアター

神部冬馬WEBサイト http://tomakambe.net



…というわけで、いかがでしょう、
ご存じない方々にもざっとお判りいただけたでしょうか。
冬馬さんについて、また今回のアルバムについて知っていただけましたら幸いです。



ではでは…
打合せ風景のスナップ写真などお披露目しましょう。


↓イラスト打合せ時のひとコマ。左端におられるのが冬馬さん。(右端が私)
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「どんなタッチにしましょうか…」「懐かしい絵本みたいな感じがいいなぁ…」
「くじらを星空に浮かばせちゃおうよ…」「色はレインボーカラーかな…」


↓手前におられるのはベルウッド・レコードのプロデューサー、時乗浩一郎くん。
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本来は ”さん” づけで呼ぶべきお人なれど、なにしろ ”三十八年来” の友人同士。
なので ”くん” づけで呼ばせてもらっております。
(この度はお世話になりました!!!どうもありがとう!!!)


こうした打合せを経て、イラストの描画がスタートしたわけでございます。。。




と、ここで、、、
以下、僭越ながらアルバムについて私の感想です。

近年は歌詞が素晴らしいと感じられる楽曲になかなか出会えないんじゃないかと、
かつての音楽シーンと比べてそんな風に思ってしまうのですよね。

…でも、このアルバムは…

冬馬さんの温かくて優しい歌声が爽やかに耳に飛び込んでくるのが印象的ですが、
聴き込んでみれば、歌詞がしっかり丁寧に書き込まれている事に気づきます。
歌本来の力、詞の臨場感、言葉の躍動といったものが波のように寄せてくる、
その感じが懐かしくて、でも "今の旬な音楽" な訳ですから新鮮な気分にもなり…

"…『歌みたいなモノ』が跋扈する昨今,『ホンモノ』を味わえることの幸せ…”

…元気で明るくて時に切ない豊かなメロディに乗って詞が心に訴えかけてくる、
そんなすてきな歌の数々に出会えました。

もちろん、冬馬さんのギターやバックのプレイヤー諸氏の演奏が誠に表情豊かで、
"さすがはプロのミュージシャン!!!" と頷いてしまうほどに聴き応えがあるのは、
言うまでもありません。

それから…アルバムならではの曲の連続性が物語を織り成す様な流れの心地良さ。
近頃はネット配信ですきな曲だけを購入するスタイルが定着して久しい様ですが、
最後の曲のふしぎな余韻に浸りつつ「もう一度最初から聴いてみたい」と思わせる、
そんな "アルバムというカタチ" の魅力をあらためて実感する機会にもなりました。

プロデューサーの時乗くんとやり取りをしながら、そうしたことを語り合えたのも、
創作者との対話という意味も含めて、とても嬉しかったし、心に残りました。。。

以上、私の感想でした(音楽用語とかろくに知らないものですから…恐縮です)。




さてさて、いかがですか、聴きたくなってきたでしょう?
皆さんはどのように味わい、どんな風に聴いてくださるでしょうか??



↓神部冬馬さんの新作『夢みるくじら』2016年7月6日リリース!!!。
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すてきなアルバムなので、ぜひ皆さんお聴きになってくださいませ!!!。


冬馬さんの新作アルバムを、どうぞ宜しくお願いいたします!!!。


Perfume 6th Tour 2016「COSMIC EXPLORER」@幕張メッセ

えーと、、、
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先週某日、行ってまいりました。


Perfume 6th Tour 2016「COSMIC EXPLORER」…会場となった幕張メッセは、
私にとってはモーターショー等の大がかりなイベントを見に来る為の特別な場所です。
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そんなでっかいハコで、Perfumeさんがワンマンライブを3日間も開催とは…
なかなかに衝撃的な出来事なのであります。


会場に到着して早速エリアマップを見てみるが、うーん、広い。
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広過ぎてどのゲートを目指しどう進めば良いのかちょっと掴めない。


ライブ会場隣接の物販コーナーも広大過ぎてびっくり。
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これほどまでの空間確保は音漏れ対策でもあるのかな…。


お祝いのお花。いつも以上にたくさん並べられてずっと向こうまで続いている。
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こうした綺麗なお花の列が二列もありました。


さて、、、
幕張メッセ公演は、今回のツアーでも異例のスタンディングエディション。
一部に座席は用意されるものの、基本的には座る場所の無い巨大な1つのダンスフロア。
スタンディングでのライブはPerfumeさん念願だったそうで、ついに夢が叶いましたね。
それで私は無事帰還するために座席の方のチケットで挑んだわけですが、ちなみに…
収容人数は3万人だそうで、南北に設けられたスタンド席に目検討で4〜5千人とすると、
フロアで立ち見で踊ってるお客さんはナント25,000人…いやもう凄まじい光景なのです。
しかも3Days…なので、幕張メッセだけで総計9万人が来場したことになりマス!!!。


Perfumeさんのライブでは毎回思うコトですけど…
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今回も思いましたヨ…こんなのは初めてだ。


このあと夏の北米ツアー、そして秋の三大ドームでの追加公演が控えているので、
ライブの詳細についてはここでは触れません。


でもステージ演出としていつもの2倍…じゃないな…3倍のボリューム感であったと…
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そのことだけは書いておくとしましょう。


今回もカッコヨクテかわいくて愉快、そしてド迫力の絢爛なライブを堪能しました。
秋の追加公演の発売はこれからなので、興味がおありの方はぜひチケットをお求めあれ。


いやー楽しかった。で、充分以上に楽しんだと同時に、、、
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オジサンだいぶんくたびれもいたしました…。

近況をば。

えー、最近はお仕事の話題ばかりなので、今日はそれ以外のことを、、、


スティーヴン・キング氏の長編小説『不眠症』を読了。
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妻を亡くした70歳の男の数奇で過酷で容赦ない体験を描いた深い人生の物語。


”最愛の妻に先立たれたラルフは不眠症に陥り、やがて幻覚を見るようになって…”


なにしろ主人公が老齢ですから、己がある程度の年齢に達するまでは読むまいと、
そう心に決めて購入以来ずっと書棚の奥に仕舞い込んだままになっておりましたが、
でも52歳になったんだからそろそろいいだろう…というわけで読み始めまして…

読む前は『痩せゆく男』みたいな話かな?と思っていたんですよ。で、読み進めると、
序盤は『ニードフル・シングス』みたいな不条理な暴力が主題なのかな、と思いつつ、
中盤『IT』みたいな展開になると思いきや、否そんな短絡的ではないと直ぐに気づき、
終盤はもう心が痛みを伴いつつ強く揺さぶられっ放しでしたね。
そして、結末には底抜けの強くて深い感動を覚えて…

人生は時にせつなく時に痛ましく、その残酷さのあまり打ち拉がれることもある…が、
生きて歳を重ねるという事は本当に素晴しいんだってことをあらためて実感させられ、
居ても立っても居れず、次の作品を手に取ることなく本作をもう一度読み始めました。

長編をすぐさまもう一度最初から読み返したくなるというのはなかなか希有なことで、
こんなことは『IT』と『アトランティスのこころ』を読んだ時以来。
(ベンやベヴァリー、キャロル、そして "お父さん" にもう一度逢いたかったのでね…)

今作『不眠症』でも、もう一度老齢のラルフと共に同じ人生を歩みたいと強く感じた。
作品中の誰かに、何処かに、己自身と我が人生を見い出すからそう思うんでしょうね。

友を裏切らない誠実さ、相手を思いやるユーモア精神、いざとなれば死も恐れぬ勇気、
そして繊細かつ紳士的な振る舞い…良き時代の男どもを代表する粋なラルフ爺さん。
映画化は難しそうだけど、もし可能ならば主演はバート・レイノルズさんが良いなぁ…


頁数は『ニードフル・シングス』と大体同じくらい。執筆に3年以上費やしたそうな。
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異世界での驚異の出来事にリアリティを与える為に現実世界を極めて丁寧に描写する、
筆者のそんな洞察力と表現力が今作はまた格別に凄まじい。
機会があればぜひご一読くださいまし。
あ…若い皆さんには読むのはまだ早いかもね…



ふむ…老齢の男が主人公ってことで、、、
WOWOWで観た映画『龍三と七人の子分たち』も面白かったなぁ、しみじみ…
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なんかですね、いつもの会合に集う心の友たちとの20年後を見てるみたいで…
いやいや我々はこの映画の登場人物たちのような商売はしてないですよ、念のため。
でも…歳を重ねた男たちの生き様という点では…共感できる部分が…大いに…ね…



さて6月某日。
教会から青山にあるお墓までの数キロを徒歩で移動中に見かけた店舗の数々。
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デジタル化の到来が微塵も感じられない素敵な佇まい…どうぞこのまま…どうぞ…。


ある日のお出かけ中に目撃、近所の修理工場に入庫していた2CV6とアルファロメオ。
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塗装の状態も良さそうだし、愛情込めて丁寧に維持されているのだろうなぁ。


別の日、よく利用する幹線道路沿いに発見したのは、むむ?ラシーン専門店??
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成り立ちについて兎や角言わなければ、四角くて小さくてチャーミングな実用車。
実質パイクカーと同等なのに、なぜそう名乗らなかったのか今も不思議に思います。


数日前の某レストランにて、たまたまXantiaの横に並んだのでぱちり。
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動物でいうところの "目つき" がすごいね。


さてさて我が方Xantiaは3月に継続車検のみ完了、5月になってから後整備を実施。
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ちょっとLHMの滲みが認められるプレッシャーレギュレータを思いきってOH、
去年投与したハイドロクリーンを抜いてLHMに戻し、あとは車高調整をした位で、
さして大事無し。


そして今回こそはハイドロリターンホースの全とっかえをする予定でしたが、、、
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(↑必要なホースはすでに入手済み、部品庫にて保管中)


新車時から未交換ぽいのだけど、まださほど劣化していない様子なので今回も見送り。
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「換えるのはもったいないよ」とのお言葉、たしかに私もそう思いマス。


↓うっほ、こりゃぁすごい。先月のある日のXantiaの外気温度計がこんな数値に!。
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この時、まだ5月だったのに!。ま、この先だいたい予想がつくってもんですね。
早くも水不足だそうですし、皆で頑張りましょう。


最後に、Perfumeさんのチケットが到着。今回は幕張メッセでオールスタンディング。
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あんなに広い会場でオールスタンディングとは…どうなるかまるで想像できませんが、
きっと驚愕のライブステージとなること間違いなし!。

でも私のは立ち見じゃなくて、一部に用意される『座席』の方のチケットなんです。
無理せず無事に帰還できるように、ってことで、
ひとつ、お手柔らかに…

東京大学総合研究博物館『知の回廊』続報。

東京大学総合研究博物館『知の回廊』展。
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5月14日 (土)、これまでの展示を一新してリニューアルOPENしました。
遠藤秀紀教授の展示室にて、私が映像制作を担当させていただいております。


全国の博物館業務に従事されている方々、各分野における研究者の方々、
強い探究心と向学心をお持ちの多くの方々が連日来館され、
多岐に渡る希有な展示物の数々を熱心にご覧になり、
知との格闘を楽しんでくださっているご様子。


私も先日、次の展示案件の映像試写の帰りに、、、
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一般のお客さんに混じって見学してまいりましたが、、、


その日は2時間ほど滞在したものの、その程度では全然時間が足りません。
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さらりと一度見て帰るのと、度々再訪し何度も見て学ぶのとではまるで違います。
展示室に住めたら良いのになぁ、なんて考えてしまいましたよ、むふふ。。。


東京大学総合研究博物館『知の回廊』展。
お時間あれば、ぜひ足をお運びくださいませ。


さて、↓こちら。
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東大出版会から刊行された今回の展示の図録です。


たいへん恐縮ながら、この図録に私の映像作りについての頁を拵えてくださいました。
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題して『カメラ、好奇心を追う』。


数ヶ月前にこの原稿を拝読した際、涙が出そうになったほど。
本当に有り難く、本当に嬉しい機会をいただきました。
この度のご好意に厚く深く御礼申し上げます。


仕事に対する取り組み方だけでなく生き方そのものを評価してくださったと感じ…
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ベクトルはそのままに、先に向けてますます奮闘努力すべしと心に刻んだ次第です。


いやもう本当に嬉しいですよ。
そして、これはねぇ…
ぜひとも父母に伝えたかった…
それが叶わず、という点については、
ただただ残念無念。。。

『夢みるくじら』/神部冬馬さんの新譜です。

ご報告です。
神部冬馬さんのCDジャケットのイラストを担当させていただいております。


↓神部冬馬さんの新作ミニアルバム『夢みるくじら』、2016年7月6日リリース!!!。
くじらジャケ
ジャケットのイラストを、ノスタルジックな手描きの絵本風に描かせていただきました。



都内某所にある録音スタジオにてイラストの打合せが行われたのは先月のこと。
その際、描画の参考にと、収録されたばかりの楽曲を拝聴する貴重な機会を得ました。

ギターのあたたかい澄んだ音色と、冬馬さんのやさしい誠実な歌声…

スピーカーから耳に届いた楽曲に、往年の懐かしいフォークソングを想起しましたが、
歌っておられる冬馬さんご自身は今を生きる若きシンガーソングライターですから、
当然それは郷愁に留まらず『今』この時代に相応しい新しくて旬な音楽と成るわけです。

懐かしさが『今』の時代に追いつき寄り添いつつ洗練されてゆく心地よさ…哉…

その辺り、若い人はもとより我々や更に上の世代にも親しみ深く感じられるでしょうし、
そうした冬馬さんらしさが新鮮な音の躍動と共に聴く者の心にじわり染みわたるはず…
スタジオで楽曲を拝聴して私はそう感じ、歌の波間に漂い安らいだ気持ちになりました。
おかげでいつも以上に絵筆が進み、描画を心底楽めたのは言うまでもありません。

7月6日、ぜひ皆さんもお買い求めいただき、お気に入りの場所でお聴き下さいませ!!!
神部冬馬さんの『夢みるくじら』。
すてきなアルバムですよ!!!



本日の仕舞いに、、、
このアルバムの音楽プロデューサー 時乗浩一郎くん(三十八年来 (!!!) の友だちです)、
お仕事の現場をご一緒できて本当に嬉しいです。念願叶った。どうもありがとう!!!
完成したCDを我がアトリエで聴ける日が待ち遠しいです!!!
そして、同じく友だちのKくんにも、深謝!!!


また次回、あらためて続報したいと思っておりマス!!!


À bientôt!

東京大学総合研究博物館『知の回廊』展、5月14日(土)OPEN。

連休中のある日、お仕事の現場に向かうと…


赤門(大扉)が閉じていてちょっとびっくり。
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でも…日曜と旗日はいつも閉まっているんだそうな…うーん、そうだったっけ?…
そういえば…普段は懐徳門から出入りしているから…今まで気づかなかったのだな…


青葉繁れる季節。この日、なぜかほとんど人が見当たらない。それは、休日だから。
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すまほだSNSだAIだと浮かれる昨今、その先には倫理観を欠いたSIの研究と開発…
静かなこの場でいろんなことを思いながら、平穏な日常が続く今をありがたく感じる。
ほっとする瞬間です。。。


東京大学総合研究博物館『知の回廊』展、5月14日(土)OPEN。
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遠藤教授の展示室において、私が映像を担当させていただいております。


以前も書きましたが…
東大の大学博物館なので、巷に溢れる遊興施設化した展示とはまるで異なります。
できれば何度も足を運んでいただいて、紐解き読み解いていただくのが宜しいかと。
時間をかけてじっくり展示と対峙し『知』との格闘をお楽しみくださいませ。
ちなみに…入館は無料です。。。


黄金色に輝いてますか???

今年も我が国に黄金週間がやってきたようです。
が、私は…例年通り(?)ひたすらお仕事に取り組んでおります。


一つめ。
先日いちおう完了した映像案件。
バックアップ用とその他用ディスクがまだなので、この期間を利用して作成する予定。


二つめ。
今夏に一般公開予定の新しい映像案件、すでに撮影の方は終了していますが、
シンプルかつストレートな表現を追求する映像ですから、丁寧な編集を行うために、
いつも以上に時間をかけて、良質な作品に仕上げるべく励んでおります。


それから、三つめ。
某アーティストさんのCDジャケットを鋭意制作中。
リリース時期が到来したら、この場でご紹介できるんじゃないかな…。


と、こんな感じで連休中もアトリエざんまい。
充実した日々を過ごしておりますよ。


そんなアトリエ作業でのBGMはPerfumeさん先月発売の新譜『Cosmic Explorer』。
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初回盤はCD+スペシャルCD+貴重なバックステージの様子を収録したDVDの3枚組。
楽曲は勿論二重丸ですが、スペシャルCDの破壊力がまた凄いというか愉快というか。
あのカッコヨイ曲に接した後でこんな抱腹絶倒のCDを聞いちゃって良いものか?(笑)。


それから↓こっちのDVDも届いております(リヨンくんもメンバー入り)。
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かわいいデザイン。もう8枚め…てことはもう8年めなんですね、おめでとー。


『皆が遊んでいる間に張り切って仕事をする』のは若い頃から実践してきた事で、
その時間の中でこそ得られるものは多いし、何より己のレベルアップに繋がる。
それに…今回の様な場合は、アルバムをじっくり聴き込む良い機会でもあるのです。
なにしろ次のPerfumeさんのライブまで、あと2ヶ月を切ってますから。。。


いや、ナンにしても楽しい。
たいへんなコトももちろん多くて、いやもう多過ぎだけれども、
それでも毎日楽しくてしょーがない。
だからこそがんばらんと。


但し…若い頃は「ぶっ倒れてもいいから…」なんて思いつつ無茶をしていたけれど、
今、同じくらいのペースでやるとホントに死んじゃうので、
そのへんはしかと見極めつつ…。

木葉猿と金太も応援している。

先日、研究室でお話させていただいた際に『木葉猿』の事を話題にしたんですけれど、
ここにちょっと画像を掲載してみようかと、、、


これが↓『木葉猿』。
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ラインナップの中でもスタンダードといえる”見ざる言わざる聞かざる”バージョン。
1993年夏に現地(熊本県玉名郡玉東町大字木葉)の窯元を訪れて購入したものです。


他に、子孫繁栄のお守りとして用いられるという子宝祈願的なデザインのものもあり、
むしろそっちの方が個性豊かでとっても特徴的なんですよね…ですが…
そっちをここに掲載するのはちょっと憚れる(?)ので、差し控えておこうかなと。
なんにしても…原始的で素朴な猿たちのおおらかな表情にホっとしますネ。


ついでに、、、


こちらは↓熊本の郷土玩具『お化けの金太』。
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同じ時期、熊本市内にて、現地在住の方にご案内いただいたお店で購入。


この『お化けの金太』、元は『おどけの金太』と呼ばれていたそうで…

「むかーしむかしのことじゃった…(常田富士男さん風に)…
 加藤清正公が熊本城を築いた頃、人を笑わせるのが上手な金太という足軽がおって、
 戯けの金太と呼ばれ、たいそう親しまれておったそうな…」

のちの嘉永年間(1848〜54年)に、人形師の西陣屋彦七なる御仁が、
この金太の伝承をもとにこうしたカラクリ人形を作ったそうで、
そのカラクリ人形こそ『お化けの金太』の原型である、とのことです。

なにをかくそう私のご先祖様は清正公に仕える武士だったそうなのですよ。
もしかしたら…金太とオトモダチだったかもしれないなぁ…


それで、この『お化けの金太』ですが、、、
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竹バネによるからくり仕掛けで、紐を引っ張ると、、、


あら愉快。表情が豹変します。
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子供が見たら「うわ! お化け! 」だろうけど大人にしてみればやはり「戯け者」かな。


えーと、、、
活動拠点の移転後、いまだ通常の状態に至らずおぜぜが乏しい日々が続いていますが、
募金箱を見かけると都度その時にできる範囲で協力をさせていただいております。
どうか、皆さん、強い気持ちで頑張ってください…との思いを込めて。。。


それから、、、
大災害への対処ってのは在るもの全てをつぎ込む国を挙げての総力戦ですからね。
外野は心ない言葉を慎んでほしいし愚行で足を引っ張ることのないよう願っています。


心の準備はしておいたほうがよい。

5年前のあの時と気持ちは同じ。
かの地へ思いを寄せつつ、目の前にある職務に全身全霊で取り組み、
より良質な仕事を納められるよう尽力するのみ。
皆で頑張ろう。私も勿論頑張りまする。


↓お知らせデス。
東京大学総合研究博物館『知の回廊』展、5月14日(土)OPEN。
ちのかいろー告知
このお仕事に取り組みカメラを回し始めて早3年半…
遠藤教授の展示場において、私が映像を担当させていただいております。
巷に溢れる半ば遊興施設と化したそーゆうのとはまるで異なる展示なので、
僭越ながら…ぜひ相応の準備と心構えをもってご来場いただきたいと存じます。。。


↓それから、、、
4月6日、Perfumeさん待望のニューアルバム『Cosmic Explorer』リリース。
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カッコ良さのレベルアップ具合が激烈。またもやギアが数段上がった感じでびっくり。
What an amazing…!!!

まだ咲いていた。

数日前のこと。
できれば今日は咲いててほしいんだけれどもなぁ、
なんて思いながら(願いながら)出かけたのでしたが…


うーん…だめでしたねぇ…というか、赤門前のはもうとっくのとうに終わっている。
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ここのは咲くのも散るのも早いから…いくらなんでも…仕方ないよねぇ…


と思いきや…


門をくぐったこっち側のはまだ咲いてました、かろうじて。
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予定の時間よりずいぶん早く到着したので、一人しみじみと鑑賞したりして…


畏れ多くも、お釈迦さまがお生まれになったのとおんなじ日。
これくらいの歳になると、己のことなんかどうでもよくて、
ただただ亡き両親への深い感謝の念あるのみ。
咲いていてほしいと思ったり願ったりするのは己のためじゃなくて…なのですよ。
この日、52歳になりました。


今の様な大人に成って今の様に生きていけるよう、産み、育て、導いてくれたこと…
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これまでの全ての日々への感謝の気持ちをあらためて胸に刻む日。


それでお仕事の方。
もうじき完了の分と、間もなく始まるその次の分、全力でがんばっておりマスヨ!!!
…と、両親にも報告。

一つ夢が叶った…と言っていいかもしれない。

福音館書店刊『わに』(1969 著者:ハーバート・S・ジム 訳者:須之部淑男)
わに2
かなり専門的といっていいこの科学教育絵本…たしか私が幼稚園の年長さんだった頃、
両親から誕生日のお祝いに貰ったように記憶しています。


小学校就学前の児童には少し内容が難しいけれども、私のお気に入りの一冊で、
他の数冊の本と共に生き物や自然科学への興味を根付かせてくれた良書です。
近年は、大事な書籍を収めた書棚の奥へ仕舞い込んだままになっておりましたが…


さて、この本に登場するイリエワニ。
わに3
中央やや上に描かれている大きなワニがそうですが、、、


つい先日、お仕事の現場で、このイリエワニと対面しました。
鋭い顎で骨ごとバリバリ噛み砕かれるとか太い尾の一撃で即死するに違いないといった、
有り得ない筈の恐ろしいイメージが瞬時に浮かぶほど、なにしろ相手は巨大なのです。

これこそネットで得たアタマデッカチな似非知識とは違う、まさにリアルな衝撃。

この種の現場で相手に恐怖を感じるのは、十数年前に対峙したスマトラトラの時以来で、
心の平静を保つのに1分程かかり(笑)、次いでこの本のことが頭に浮かんできました。

面白いもので、「イリエワニはナイルワニと並んで最大級の種である」とか、
ワニの独特な目や歯や鱗の形状、生態など本に書いてあったことが次々に思い出されて…


”…うわ…もしかしたら今この状況は幼少期の私が抱いていた夢だったかもしれない…
…もしかしたら、今まさにその夢が叶った瞬間かもしれない…”


などといった魔法の呪文みたいな意識が己の血や肉の奥深いところから溢れ出てきて、
そのことを誰にも気づかれないよう気遣いながら、心の中で密かに小躍りしたのでした。


このような貴重な機会を与えてくださった教授に感謝するとともに、、、


こうした本を買い与えて私向きの教育を施してくれた亡き両親にも、
わに1
深く謝意を伝えたいと思うのでした。。。


おお、そういえば、、、
もう20年以上前だろうか、とある現場で須之部さんとご一緒したのだけれど、
その時はこの本の翻訳をされた方だとはまったく存じませんで…
もしあの時に気づいていれば、須之部さんにもお礼を申し上げたかったなぁ…


それで、、、


実は、この本『わに』のあるページにこんなことが書かれているんですが…
わに4
「イリエワニは(中略)時に陸からはるかはなれた海のまん中で見つかることもあります」

…これ、ほんとかなぁ…
こんど教授に質問してみようっと。


Peugeot 104(coupéじゃないほうの)。

先週、東京 大田区のアウトレーヴさんへうかがったところ、、、


N.Aさんが私の写真を撮ってくださいました。
IMG_0652RR.jpg
ちなみに…私のうしろに写っている色彩豊かな絵画はN.Aさんが描かれた作品です。
N.Aさん、スペインやフランスの名だたる絵画展に入選するほどの、
素晴しいセンスと稀なる心の豊かさをお持ちです。


さて、私が座らせていただいたこの青いクルマはPeugeot 104。
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Citroën LNのベースとなったcoupéではなくて、珍しい4ドアBerlinのほう。
奥の並びはCitroën Dyane 6、こちらも珍しい英国仕様の右ハンドル。


たぶん日本にこれ一台きりなんじゃないかな…と我思う。
で、Dyane 6の方はすでに売約済みなのだそうですけれど、
104はまだ間に合う (たぶん) ので、興味がおありの御仁はぜひお店で実車をご覧あれ。
想像するより広い車内にソファみたいなシートを設えたシンプルな佇まいが宜しい104、
Peugeotですから飾り気のない実用車ではありますが、足回りはソフトでしなやか。
かつてのフランス車らしさをじんわり堪能できる、今や希少な味わい深い一台ですよ。


アウトレーヴさん、貴重な体験をさせていただきどうもありがとうございました。
あ、Godiegoの珍しいLP、次回は忘れずに持っていきます!(笑)。

映画の良き思い出。

またもや…
荷造り荷解きの過程でいろいろ出てきちゃうのが楽しくもあり切なくもあり…


かなり古めの段ボール箱。
パン01
中身は懐かしい映画のパンフレットでぎゅうぎゅう詰めになっとります。


そのほとんどが公開当時入手したもの。
いやもういったい何百冊あるか皆目判らないので、
表層にある目についた物だけちょっとご紹介。


中〜高生の頃、勝手に我が師と仰いでいた市川崑さんの作品群。
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犬神家や『鹿鳴館』もある筈ですが、なかなか出てこず…途中で探すのを諦めました。。。


英アミカスプロの作品、両作とも主演はダグ・マクルーアさんだったけれども、、、
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『地底王国』はピーター・カッシングさんの方が印象的でしたね。普段と違いコミカルで。
ちなみに『恐竜の島』の特殊効果はサンダーバードのデレク・メディングスさんですよ!!!。


こちら、巷で話題になったりならなかったりした我が国の特撮作品。
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さて、特撮監督はどっちが佐川監督でどっちが中野監督でせうか??


ちょっと古い恐竜映画、ハマープロの『恐竜時代』と…
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ちょっと古いボンド映画『黄金銃を持つ男』、ロジャー・ムーアさんの2作目ですな。
ボンドよりクリストファー・リーさん演ずるスカラマンガが主役みたいな作品でした。


うわ。こわい映画のパンフレット。
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この分野が実は一番たくさんあるんじゃなかろうか…


まだある。『センチネル』のラストに登場するお化けたちはホントおっかなかったなぁ…
パン13
『ファンタズム』は愉快だったね。『レガシー』のキャサリン・ロスさん、お綺麗ですね。
うー、これらはほんの一部。他に『ヘルハウス』とか『溶解人間』とかまだまだある筈…
あぁこわいこわい…


お、また古いボンド映画が。コネリーボンドのイオンプロ最終作とムーアさん第一作。
パン08
ちなみに、ちらっと写っている『猿の惑星』シリーズは5作全て揃っております。


70年代後半の我が国特撮作品群、但し『北京原人の逆襲』は香港映画デス。
パン09
さてサテ特撮監督ですが、どれが中野監督でどれが有川監督でどれが矢島監督でせうか??


富田靖子ちゃんカワイィ。そうだ!靖子ちゃんに握手してもらった事を思い出したゾ!
パン10
松下由樹さんのデビュー作でもある『アイコ十六歳』も良かったですね。持ってないけど。
右の『HOUSE』は大林宣彦監督の商業映画第1作。二番館で何十回と観ましたっけ。


先日、久方ぶりに『フェノミナ』を再見しましたがジェニファー嬢はやっぱりお美しい。
パン11
ですが、アンを演じたミーガンちゃんの方がボクはすきだなぁ(なんのこっちゃ)。。。
ミーガン・フォローズちゃんの『赤毛のアン』誠に良い映画です。四季の描写も素晴しい。
未見の方は、ぜひ一度ご覧くださいまし。


と、まぁ、相も変わらず偏った趣味ですみません(笑)。
でも同時代に同じような趣味で映画を見まくった方々にはどれも懐かしいのではないかと。


それでですね、以前、映画のチラシについて触れた時にも書いたことですが、
これらのどれもがデジタル化以前の印刷物なんですよね。
この安心感たるや、ナンなんでしょ?…
(もちろんナンなのか、あの時代を生きた人なら誰もが判ってるわけですケドモ)


おまけ。『シェイマス』のポスター。
パン05
飄々と描かれる活劇場面での体を張ったアクションがゴキゲンなBGMと相まって秀逸。
『ハッスル』『ロンゲストヤード』と並ぶバート・レイノルズ氏の傑作デス!!!。


うーん、、、
全てに目を通すことは到底できなかったので(疲れちゃった)、
このへんでお開きといたしましょう。
映像の編集作業に戻らなきゃ。
では、どろん。

古地図…というほどでもないが30年以上前の渋谷の地図。

昨年来続いている映像の編集作業は、移転先の編集室にて順調に推移中でございます。


さて、、、


荷造り荷解きの過程でいろいろ出てきちゃうのが楽しくもあり切なくもあり…
雑誌『ぴあ』にぴあMAPが初めて掲載されたのは…1978年だっけ?…


当時のぴあMAPをファイルしたのが出てきたので、『渋谷』の頁をちょっとご紹介。
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ちなみに初回の掲載は『新宿』で、2回目がこの『渋谷』でありました。


宮益坂方面。(↓画像をクリックすると拡大して見られますよ)
ぴあまっぷ02
やれ、嬉しや。
この地図では東急文化会館が健在、東邦生命ビル内のSUMIYAも、大盛堂書店も営業中。
渋谷小学校もちゃんとあります。公衆電話の赤マークが多いのは良き時代の象徴哉。
それにしてもバラエティに富んだ良質な映画館が渋谷にはたくさんあったもんだ。。。


道玄坂方面。(↓画像をクリックすると拡大して見られますよ)
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りそなもみずほもUFJもトマトも存在せず、あるのは三和に大和に富士に第一勧銀…
ライブハウス『屋根裏』や『エピキュラス』も懐かしいデスネェ。
東横劇場っていつ頃まで健在だったっけ…そしてまるきゅーの隣には緑屋が!。


公園通り。(↓画像をクリックすると拡大して見られますよ)
ぴあまっぷ05
ジョイシネマやパレス座といった小さな映画館、そして言わずと知れたジャンジャン。
そうそう、東急ハンズ5階の河口書店は良い品揃えだったのだよなぁ…
キュリオムービーショップは高価い!と言われたけど、なかなか楽しいお店でしたよ。
あと…チケットセゾンの前身が赤木屋プレイガイド…うう…懐かしくて泣けてきます…


うーん…

かつて渋谷で隆盛を極めた画廊や書店や映画館の衰退ぶりがよく判って複雑な気分。
区役所の庁舎も取り壊しが始まったし、東急プラザはもうないし。
私が勝手に提唱している『あの頃の ”ボクの渋谷” 』は、もはや東急ハンズくらいしか
残っていないんじゃなかろうか…と、そんな風に考えてみると、やっぱり切ない。

「あの頃は良かった」なんて言いたかないけど、でも言っちゃうね。

あの頃はとっても良かったデスヨ、ハイ。

で、とっても良かった渋谷はすでにどこにも無く、ただ心の隙間にのみ存在するという、
現実と乖離した不思議な感覚を、この気持ちを、ハテ、どう供養すればよいだろう。。。

ミッシェル・デルペッシュ氏は、私にとってフランス版マルコス・ヴァーリ氏みたいな存在であると、今も昔もそう勝手に考えている。

軍人だった我が祖父、そしてかの地で生涯を終えた我が父、二人とも、
今日、1月29日を、どのような心持ちで待ち望んでいたであろう。
そして陛下が慰霊をしてくださった瞬間、何を思ったであろう。。。


なんてことを一人考えながら、、、


私はといえば、ここ日本で、確定申告のための書類整理に追われているわけです。


でもねぇ、数字とにらめっこするのにあんまり適していない我がオツムのこと。
茹で上がり過ぎて沸騰したりなんかしないように、、、


ミッシェル・デルペッシュ氏の歌声を聴きながらオツムを落ち着かせていますよ、はい。
でるぺっしゅ
昔から↑このジャケットの写真に憧れてまいりました。
つまり、こんな風な家庭で暮らす幸福なおじさんになりたいなぁ、って、ね。


で、時は流れて、今。


『おじさん』にはなれたけど、『こんな風な家庭で暮らす幸福な』方にはなれてない。


なんて私のことはどうでもよくて、、、


長く苦しい闘病の末、先頃お亡くなりになったデルペッシュ氏を悼みつつ、
祖父と父、そしてかの地に散った英霊たちのことに想いを馳せながら、
今宵はまだまだ数字と格闘せねばなりませぬ。


もうさ、こちとら生きてるんだから、もっとがんばらんとね。。。

Perfume Anniversary 10days 2015 PPPPPPPPPP「LIVE 3:5:6:9」リリース。

遅ればせながら…去る1月13日にリリースされました。


Perfume Anniversary 10days 2015 PPPPPPPPPP「LIVE 3:5:6:9」(初回限定盤)
サンゴーロクキュー01
本編収録時間137分!!!。


WOWOW放送時は『未来のミュージアム』と『Dream Fighter』、そしてMCの大部分
が放送時間の関係でカットされてしまいましたが、、、


今回それらがめでたく復活(とはいえ冒頭のハプニングはやはり…ですが…それでOK)。
サンゴーロクキュー03
そして内容盛り沢山の初回特典ディスクは収録時間なんと65分!


円形ステージを使った臨場感はやはり実際にライブを体験しないと伝わり難いけれども、
逆にリアルとヴァーチャルの狭間を行ったり来たりするトガった楽曲『STORY』では、
ビデオ映像で見た方が何がどうなっちゃってんだか判らない驚きを感じられるでしょう。


なんつったってやっぱすごいよ。
あの日、あのステージで起きた出来事の総てがすごい。


Perfumeアンバサダーショップを謳う東京 渋谷のタワーレコードにて購入。
ぱひゅむアンバサダーショップR
この素朴なタッチのイラスト、よく似てるしかわいいしすてき。


予約特典のポスターもらっちゃった。楽曲『STORY』の一場面ですが、、、
サンゴーロクキュー02
顔が陰って全然見えてないところが「アイドルなんかじゃない」感いっぱいです。

完了。

いろいろあってタイヘンだったけれども、、、


とりあえず移転完了。
xa20160109fR.jpg
うーん、部屋がぜんぜん片付かないよぉ…


うわぁマイナス2度。
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やっぱり寒いよねぇ。。。


ゆき!ゆきゆき!。
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おっと、確定申告の準備も始めなきゃいけないのに…


いやーちかれたびー。
20160118dR.jpg
空気が澄みきっていて夕景がとってもすてき。


で、こちらは…当たり前だけどがらんとしている。
最終20160115aR
早く決まるといいなぁ。。。

移転の速報。

さて、唐突ですが。。。


我が方アトリエ暮らしの拠点を東京 渋谷区から他所へと移転いたします。


決めたのは昨年(2015年)10月頃だったかな…
でも半年前の6月頃には漠然とでしたがオツムの中で計画を練り始めておりましたっけ。
さらに…ちょうど1年前、昨年のお正月に右手がダメになり春まで仕事ができなくなって、
その時に『いよいよかもなぁ』と感じ、以来心の準備は少しずつ始まっていたのでした。


が…。


実のところはもっとずっと昔(18年くらい前)に遡って…
渋谷駅にほど近い”古〜いマンション”を見つけ、さてどうしよう?というタイミングで…
今は亡き母に言われた”ある言葉”…
その時の親子の会話をキッカケに、プランはすでに発動していたのだろうなぁ…
なんて想い起こしたりもする年始早々の寒い冬の晩。。。


ともかくそういうわけでちょっとばったばたなものですから、本日はこのへんで。
いずれまた続報いたします。


移転先と渋谷とを何度か往復するうち、ついにというか…やっとというか…
xa20160105cR.jpg
Citroën Xantia VSXの累積走行距離が45,000kmを越えた。頑張ってくれております。


À bientôt!

プロフィール

喜多村 武

Author:喜多村 武
 映像Director、絵本作り、
 イラスト作画、アニメ制作、
 鉄道模型の設計などしている
 ”アトリエざんまい” な日々。
 最近は大学にて講義をさせて
 いただいたりも…。

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